イタリア紀行(9)~カプリからサレルノへ 世界遺産アマルフィー海岸をクルーズ~
2009年09月30日(水)
text by milanoKK

マリーナ・グランデからの乗り合いバスでいわゆるカプリ地区の高台からの眺め。
嘆息。こんなに素晴らしいお天気なのに洞窟には入れないのね。

この地区にあるホテルのひとつ「La Residenza」。白亜のリゾート。エーゲ海の小島のホテルのようでもあります。

プールサイドからの眺めは絶景。

そんな素敵なカプリに本当は1泊したいところですが、今回はそのチャンスはございませんでした。
未練のカプリを後に、乗り込んだのはSALERNO(サレルノ)行きのお船。

このお船の凄いところは、世界遺産の「アマルフィ海岸」をクルーズしながら楽しめることです。こちらはカラフルな建物がとても印象的なPositano(ポジターノ)です。

そしてこちらがAmalfi(アマルフィ)。各スポットで寄港、お客さんがその都度出入りします。

終点のサレルノの海外線。


ここでも1泊することなく、本場のマルゲリータ(勿論モッツァレッラはBuffala)
で腹ごしらえの後、再びユーロスターに乗りローマへ戻ります。
イタリア紀行(8)~一気に南へ!カプリの休日~
2009年09月23日(水)
text by milanoKK

やってまいりました、カンパーニャ州の州都、「見なきゃ死ねない」”ナポリ”です。
とは言っても今回の目的地は「カプリ島」なので港から、「Castel Nuovo」(ヌヲヴォ城)だけ写真に収めました。


ボートでカプリ島へ。天気は素晴らしく良いのですが、ベスビオス火山に雲がかかっているのが気になります。
雲がかかる→風が吹く→波が立つ→カプリ島の有名な例のスポットへの入場が困難に!?

小一時間でカプリ島へ到着しました。こちらも10年振り。でもこの夏の季節は初めてです。入港前から島の賑わいが伝わってきます。

そうです。カプリと言えばまずは「Grotta azzura:青の洞窟」です。ナポリ出航時の不安が的中しなければ良いのですが。

まずは小型モーターボートで洞窟前まで移動します。
洞窟前で手漕ぎボートに乗り換えて、洞窟内にアタックします。10年前はこのボートすら出航出来ず洞窟内には突入出来ませんでした。積年の想い、今日ついに!?

洞窟前に到着。いやーさすがに夏のハイシーズン。相当な数のボートが入場待ち状態です。このままだと約1時間待ちかな?

洞窟の穴は想像以上の小ささで、船頭さん以外はボートに仰向けに伏せねばなりません。波の揺れに合わせて、丁度良いタイミングで船頭さんが、ボートを洞窟内(外)に進めます。
待つこと約10分、なんと「本日はこれにて入場閉鎖!」とのこと!!
風が強まり危険と判断したようです。残念!!またいつか来てやる!

気を取り直してごはんです。高台のカプリ地区にあるは「Da Giorgio」というリストランテ。本日のパスタはシンプリッシマ!「Spagetti al pompdoro」トマトスパゲッティー。アルデンテというか南部の乾麺はもともとコシが強い。
今日のように暑い日はこんなサッパリ系が嬉しいです。

これまたシンプル、ヤリイカのグリル。ヤリイカはイタ語で「TOTANO(トターノ)」。

ドルチェもシンプル、アッフォガート。これはリクエストしました。
カプリ滞在はほんのわずか。昼食後にはまた船で、世界遺産「アマルフィ海岸」を横目にサレルノを目指します。
イタリア紀行(7)~全ての道が通ずる永遠の都 ローマ上陸~
2009年09月16日(水)
text by milanoKK

全ての道が通じ、一日にして成らずの「永遠の都」、それがローマです。 いつきても、街中に点在する大小の遺跡郡によって、時代感覚が完全に麻痺します。そんな特別な体験が出来るのも、ローマならではですね。 ローマの遺跡の東の横綱「コロッセオ」。ご存知、最大級の円形闘技場です。

ローマ市内にある世界最小の主権国家「ヴァチカン市国」。市国内にあるこれまた世界でも最も有名な寺院が「サン・ピエトロ寺院」。ため息が出るほどの荘厳な内部。

「イタリア共和国」から撮影した「ヴァチカン市国」。ここから一歩で国境越え。

サン・ピエトロ広場。円弧の形の2つの「腕」が広場を囲んでいます。この「腕」には3本の列柱があるのですが、この広場の写真中央の白点のポジションに立つと、すべての列柱が1本に見えます。

ローマに来たら、お約束ですが、一応コインをこの「トレヴィの泉」へ背面トスして再訪を願います。今回の来訪も10年前の背面トスのご利益かな? 明日以降は更に南下を続けます。
イタリア紀行(6)~フィレンツェに来たらこれでしょう!のビステッカ~
2009年09月09日(水)
text by milanoKK

もう一軒、どうしても訪れたかった、いや再訪したかったお店がこちらです。
10年前の「ビスッテカ」を食べたときの衝撃。あの感動を再びのトッラットリアが「Sostanza」です。
1869年創業の、職人さんの多い路地にある古き良き食堂。
旧市街のレストランの特徴、「間口」が狭い。基本的にはイタリアの旧市街にある建物は取り壊しや建て替えは不可につき、昔のままの外装が保たれております。

このパーネ。トスカーナですね。カチッカチッの無塩パンです。

大体の方はこちらでは、ガス水と赤ワイン(キャンティー)を頼み、ビステッカを待ち受けます。

さすがに疲れ気味のお腹には、優しい味の「ミネストローネ」。白いんげん豆とローズマリーがポイントです。これで胃袋のビステッカ受け入れ体制が整いました。

軽く400gはあろうかと思われる、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」。フィレンツェに訪れたら是非とも食したいメニューです。
実は、これでも、「piccolo!(小さめで)」とリクエストしたんです。この、肉のみ!の盛り付け。老舗イタリアンですな~。

焼き加減はミディアムレアーで。もちろんレアなり、よく焼きのリクエスト可能です。
味付けは塩コショウのみ。このお肉の本来の味、ジューシーさを堪能するには余計な味付けは要りません。10年振りに食してもこの「旨み」インパクト!脂身少な目、旨みタップリ、肉の中の肉!これだったら、付け合せなしで500gでもいけちゃいます。

とは言うものの、このサイズ。終盤さすがにスローダウン。トマトサラダで口直し。日本のレストランでこれが出てきたら「冗談でしょ?」ってな程のJUSTスライス!塩とオイルぶっかけただけです。
140年の歴史を刻む食堂では、常連さん中心ですが、ホテルなどで紹介された欧米系の観光客も見かけました。次回課題。ここのもうひとつの名物、鶏肉のバターオーブン焼きを食すこと。常連イタリアーノのはほとんどの方はこちらを食べてました。
ここでいくつかご注意。
まずこちらではクレジットカード使えません。現金のみ。
それから狭いお店ですので、大テーブルでに相席の可能性高いです。
あと食後のカフェはございません。カフェは近くのBARでってことでしょう。

満腹・満足で乗り込みましたのは、ローマ行き「ユーロスター」の最終電車です。長かったトスカーナを後にし、永遠の都へ旅立ちます。
イタリア紀行(5)~フィレンツェのトラットリアでのランチ~
2009年09月02日(水)
text by milanoKK

フィレンツェでどうしても行きたかったお店がこの「Trattoria Armando」です。
壁には所狭しと、サイン入り写真が掛けられております。こちらは「オペラ座」からほど近く、数々のビッグネームな音楽家が足繁く通うトラットリアなのです。

なんと、今回の遠征の「初ビール」。ずっとワインでしたからね。しかも今日も暑いのでつい頼んじゃいました。

これです。これが食べたかったのでこちらに訪問したのです。このトラットリアを代表する料理のひとつ。「Spagetti alla carrettiera(カレッティエッラ」。
見た目はトマトソースですが、一口食すと、「ガツン!」ってくらいのインパクト。

このインパクトの源はこれ。このスライスにんにく。厚めにカットされたにんにくがこれでもか!というほどに入っております。おそらく一皿に3玉以上入っているのでは?
さらには、ペペロンチーノもしっかり効いています。
まさに夏にピッタリ「スタミナ・スパ」。実際にかつての所謂、肉体労働者の方々の為に考案されたメニューらしいです。

もう一品Primoで「Pici(ピチ)のポルチーニとお肉のラグーソース」。Piciとはこれもトスカーナの手打ちパスタ。

見た目は細めのうどん。食感は表面ツルリ、噛んでモチッ。濃厚ソースととっても良く合います。

粗引きのミートソースにゴロゴロと贅沢にもポルチーニが転がっておりました。是非もう一度食べたい一皿です。


このような有名人も常連(でした)。

旧市街に佇む、間口の狭い伝統的トラットリア。「本物」を堪能出来ます。
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