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      <title>社会派連載小説「パブリック・ブラザース」｜ジャルパック海外旅ネタ＆ブログ</title>
      <link>http://blog.jalpak.co.jp/novel/</link>
      <description>ジャルパック書き下ろしのケータイ小説がスタート！ホームページでもご覧いただけます。最新号については、「ジャルパックケータイサイト」でお楽しみください。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright (c) 2009  JALPAK Co.,Ltd.</copyright>
      <lastBuildDate>Fri, 11 Dec 2009 10:00:00 +0900</lastBuildDate>
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         <title>第423回（12/11)</title>
         <description>なんだそういうことか。僕はようやくほっと胸をなで下ろした。

僕はそれが言うほどすごい偶然とも思えないし、ラッキーとも思わなかったけれど「ラッキー」と口にした。係員が、本当に嬉しそうな笑みを見せたのでもう一度、「ラッキー」と言ってみた。すると、なんとなくラッキーに思えてくるから不思議だ。

口にだしてみるのは大切なことだ。ひとは暗示にかかりやすいものだと僕は知った。
　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　完</description>
         <link>http://blog.jalpak.co.jp/#001059</link>
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         <pubDate>Fri, 11 Dec 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>第422回（12/9)</title>
         <description>「それではこれが航空券です。大日本航空７１７便、十時四十五分の出発です。チェックインは、このあと大日本航空のカウンターで行なってください」

転職したての係員は、カウンターにチケットを置き、事務的に説明した。
チケットを受け取ろうカウンターに手を伸ばしたとき、係員が「あっ」と声を上げた。僕は思わず手を引っ込め、やばいと瞬間的に思った。このひとは何かトラブルに気づいたのだと。悪夢が再び僕の身に……。
「お客様、これ見てください」

彼女はそう言って、チケットの下のほうに印字されている数字を指した。
「チケットナンバーの下三桁が７１７になっています。フライトナンバーと一緒ですよ」

確かに数字は７１７。それがどうしたというのだろう。僕はまだ悪い予感を断ち切っていなかった。
「すごい偶然ですよ。ラッキーです。きっと、今度の旅ではいいことがありますよ」
彼女は目を伏せたくなるほどの作り笑顔を見せた。
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         <pubDate>Wed, 09 Dec 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>第421回（12/7)</title>
         <description>ひとつ、小さな変化を見つけた。前回、背中のザックの中にあった頭脳パンが今回の出発では入っていない。ストックが切れてしまい、買っていなかった。頭脳パンを買える店は相変わらず少なくて、ないからといって簡単には手にはいらないのだ。

それでも、以前なら、ストックが切れただけで不安に襲われた。ましてや、頭脳パンをもたずに長旅にでるなんてあり得ないことだ。想像しただけで、頭脳パンが食べなくなるくらいのパニックになっただろう。ところが、今回の出発ではそんな状況でも案外平気。そこがいちばんの変化だろう。

なぜ平気になったのかと考えて浮かぶのは、鳥山町で濃い夏休みを過ごし、中学時代の仲間たちと関わりをもって、大学受験のとき以来の頭脳パン中毒がリセットされたのではないだろうか。かなり適当な分析だけれど、そんな気がする。いや、もうひとつ、理由が考えられる。おじさんが後ろにいるから、恥ずかしいまねはできない、という僕の踏ん張り。やせ我慢の結晶かもしれない。だとしたら、近藤ロミオに感謝。
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         <pubDate>Mon, 07 Dec 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
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