旅のエキスパート!ツアーコンダクターの「なるほど!海外旅行ノート」 - ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」ここではスーパーTC達による、旅に関するよもやま話や添乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。

「貴重品入れ袋」

2007年03月26日(月)

text by 加藤 正明

海外旅行で大事なもの、貴重品と考えられるものは何でしょう。旅券とクレジットカードと持参金。これらを入れるバックは何がいいでしょう。首からさげるもの、腹に巻きつけるもの、薄い下着のように羽織るベストのようなもの、ウエストバッグタイプのもの。

いろいろ考えられます。どれも便利ですがいまひとつ。

安全なものほど、緊急時の出し入れが不便でありいずれも身体とのなじみに違和感がついてまわります。

最近は、特に航空機利用時や、美術館見学時におけるセキュウリティーチェックという厄介な金属探知機通過や身体検査が面倒です。私たちは、航空券収納の厚みでどうしても選択範囲が狭くなります。やや完全ではないが出し入れしやすく、比較的安全に身に着けている最低限の安全性を確保という点で、ウエストポーチ式となります。更に絶えずそれをカバーすべき上着を必ず着用することで安全性をましています。移動時に安全に確実に保管するというのは本当に気疲れするものですね。

何年たっても初心に戻り、人の動きに目配りしているものなのです。早く旅券は、運転免許証位の大きさ、薄さになり、航空券もチケットレスで確認番号のみでOKとなってほしいものです。

いえいえ、全てのスケジュールは、各方面のコンピューターに記録されていて何もしなくても旅行ができる究極の薄着ツアーがいいことでしょう。ハダカの王様というか顔パスというべきか。

はたまたこれこそ、管理社会なのでしょうか。


 

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「こっそり、教えます。私のお勧めスポット」

2007年03月19日(月)

text by 鶴崎 由美子

コンダクターは、食べ物好きが多いのです。わたしも例外ではありません。ただ、わたしの場合は、でんぷん質や、甘いものに惹かれます。

今回は、ヨーロッパでも人気の国、イタリアのお話をしましょう。

イタリアで、ぜひ経験していただきたいのは、BAR です。そのまま発音するとバーになってしまいますが、イタリアではバールと言います。日本のBARとは雰囲気も、売っているものも違います。朝も早くがオープンしており、夜もけっこう遅くまでやってます。街ではだいたい、ちょっと見回すと見つかります。日本でいえば、喫茶店?スタバ?マック?・・・

いえいえ、ちょっと違いますね。軽い朝食から、軽いスナック、食前酒をちょっとの飲みにいったり、年齢層も幅広く、エリアにも寄りますが、肉体労働者あり、サラリーマンあり、初老のステキなカップルあり、アパレル系のファッショナブルな女性あり、勤務中のおまわりさんがちょっと休憩に来たりしています。入れ替わりがはやいので、人間ウォッチングも楽しいものです。

さて、利用の仕方から。基本的には立ち席(カウンター)とおもってください。でも、BARによっては、テーブル席のあるところもあります。テーブル席は担当のウェイターさんが注文を取りに来てくれて、テーブル精算です。

カウンターで、食べたり、飲んだりするときは、まずBAR の片隅にあるレジで、食べたいもの、飲みたいものを支払い、そのレシートをもってカウンターに行きます。基本的にカウンターのお兄さんたちは、お金を扱いません。飲み物は、コーヒーをはじめ、アルコール、ジュースなどなんでもあります。食べ物は、やはり甘いパンやサンドイッチ類、ケーキになります。通常、カウンターの下がガラスケースになっており、いろんな中身の入ったサンドイッチが並んでいますよ。

私、お昼をかるく手早く済ませたいときなど、バールでサンドイッチとカプチーノですますことがあります。ほとんどのサンドイッチが焼けるタイプで、暖めて出してくれます。なかなかおいしいですよ。カウンターによっかかって、ほかほかのサンドイッチをかじりながら、イタリア人の動向を観察するのは、楽しいものです。

おいしいコーヒーのお店をお教えしましょう。ローマのパンテオンの近くにTAZZA  D’OROというコーヒー屋さんがあります。ここはカウンターだけで、食べ物はあまりありませんが、エスプレッソや、カプチーノはとってもおいしいんです。ローマの有名レストランもここの豆をつかっているところが多いのです。もし、夏だったら、グラニータをお試しください。これは、ざくざく氷のコーヒーに甘みにない生クリームがたっぷり・・・

美味です。パンテオンのお帰りにでも、寄ってみてください。

デンプン質の好きなわたしのイタリアでのお勧めは、ピザです。皆さん、ピザって、2タイプあるのをご存知でしたか?うすめのクリスピーな生地のものと、ナポリ風のもちもちタイプの生地です。好みにも寄りますが、私はこのもちもちピザを大好きです。ポポロ広場に近くにPIZZA REというピッツェリアがあります。イタリア人の家族で昼時は大賑わい。お試しください。多分、日本のかたの胃袋には、カップルで、ピザ1枚と違うものをとってシェアして調度いいくらいでしょうか。スペイン広場界隈でのショッピングの合間にどうぞ。

もうひとつ、お教えしましょう。これは、コロンナ広場に近くにある、ジェラテリア「GIOLITTI」。ジェラテリアとはアイスクリーム屋です。イタリアでは、アイスクリームのことをジェラートと言います。最近、日本にも、イタリアン・ジェラートの専門店がでてきましたね。それでは、ジェラート屋での、ジェラートの買い方・・・立ち食いの場合。

まずレジで、好みの大きさのコーンやカップの支払いを済ませ、カウンターで、好みのジェラートをてんこ盛りしてもらいます。コーンの大きさで、2色、3色となります。私はこれに、生クリームをのせてもらうのが好きです。「con  panna」と言ってください。甘みにないさらっとしたクリームで、逆にさっぱりする感じですよ。日本では、歩きながらたべるのは、なんとなくためらいますが、ローマの町は立ち食いが似合います。でも、せっかくのおいしいジェラートを、ぼとっとおとさないように・・・・・

こんなお話をしていたら、今すぐにでもローマに行きたくなりました。

また、おいしいお話をしますね。


 

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「ネパールの標高」

2007年03月12日(月)

text by 小金沢 克予

ヒマラヤ山脈には8000m以上のピークが14あり、そのうちの8峰がネパールにあるそうです。真っ白い万年雪をかぶった頂を臨み、未知の国ネパールは寒そうだなぁとか高山病になるのではないかとご心配される方もいらっしゃるようですが、ご安心下さい。

まず緯度は?というと、北緯27°~30°でなんと日本の奄美大島とほぼ同じ、エジプトのカイロより少し南に位置しています。

余談ですが冬のカイロは朝夕10℃以下に冷え込みますので、エジプトに行かれる方は防寒着をお忘れなく。エジプトは年中暑いと思われ半袖しか持参されない方もいらっしゃいます。イメージだけでは判断が難しいですね。

ネパールもヒマラヤ山脈から想像される寒そうなイメージとは違います。中でも今回ツアーで訪れる標高850mのポカラの町は冬でもぽかぽか、春のような気候です。

尖った頂上が素敵なマチャプチャレ(6993m)がポカラの町の象徴的な山ですが、アンナプルナI(8091m)を始めとして7000m級の山々が春の様な気候のもとで見られるなんて最高です。更に今回宿泊するフルバリリゾートホテルからは昭和31年に日本人が世界で初登頂したマナスル(8163m)が東方に、西方にはダウラギリ(8167m)までもが天気に恵まれると見えてしまうです!夢のようだと思いませんか?

次は高山病の心配ですが、高山病は通常2500m以上の高所で症状が出るそうです。首都のカトマンズは標高1400m位、今回企画したツアーの最高地点のナガルコットでも2000m程ですから、大抵の方でしたら高山病の心配は無いと思います。

カトマンズやナガルコットでは朝夕は5℃以下と冷え込みますが、日中は20℃近くまで上がりますから東京の冬より過ごし易いです。

しかも冬は乾期ですから、ヒマラヤ山脈が美しく姿を見せてくれそうな予感でいっぱいです。

ぜひともベストシーズンのネパールへ!


 

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「日曜日のローマ」

2007年03月08日(木)

text by 野淵 直美

▲ナボーナ広場

少し前まで日曜日というとお店はほとんどどこもお休みでしたが、最近は営業するところが増えました。それでもやはり11時からとか午後からとか、平日より遅い時間に開店するところが多いようです。ローマでの自由時間が日曜日に当たった場合は、ぜひナヴォーナ広場へお出かけください。観光客だけではなく、ローマっ子が家族連れでお散歩している姿にであえますし、似顔絵を描く画家やストリート・パーフォーマーもいてのんびりと楽しめるところです。12月にはクリスマス市もたちます。広場に面するバール、レストランは冬でもお天気がいいとテーブルを外に出していてにぎやかです。細長い形をしたこの広場は86年にドミティアヌス帝が造った競技場の跡だそうで、そういえば楕円形のトラックのプランです。ここに素晴らしい彫刻付きの泉が三つ並んでいて、バロックの巨匠ベルニーニ作「四大河の泉」は中央にありますが残念ながら現在修復中で見られません。

▲イメージ


ここで人気のバールは「トレ・スカリーニ」でしょう。その秘密はタルトゥーフォというアイスクリームにあります。タルトゥーフォとはイタリア語でトリュフのことで、すなわち黒トリュフに似せた固形チョコ入りチョコレート・アイスクリームなのです。「タルトゥーフォ・コンパンナ」と言って注文すれば、甘くないホイップクリームを添えてくれます。立ち食いでもよろしいですし、二階にはテーブル席がございます。まぁ、これはデザートにいただくとしまして、まずは昼食です。このバールの隣にレストラン「トレ・スカリーニ」がありますが、少々お値段高め!バール「トレ・スカリーニ」の横から広場を出て四本目を左折したところにある「コラッロ」をお薦めしたいと思います。庶民的な小さいお店ですが、ピザが薄焼きでとても軽く美味なのです。水牛のモッツァレッラ・チーズとプチトマトのピザは小食の日本人女性でもペロリと一枚召し上がっていらっしゃいました。これならタルトゥーフォのデザートもokです。ピザ以外のお料理もいろいろあり、どれもおいしそうでした。

お腹がいっぱいになった後は、パンテオンに寄ってからスペイン広場まで歩いてお買い物をするか、聖天使城を見学にいくか、それともホテルへ戻ってシエスタですか?


 

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