旅のエキスパート!ツアーコンダクターの「なるほど!海外旅行ノート」 - ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」ここではスーパーTC達による、旅に関するよもやま話や添乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。

「パンプローナの牛追い祭り」

2007年08月31日(金)

text by 鶴崎 由美子

今年は、縁あって、パンプローナの牛追い祭りに行ってきました。このパンプローナの牛追い祭りは、ヘミングウェイの「日はまた昇る」の紹介され、世界的にも有名になりました。
パンプローナとは、ローマ時代の『ポンペイウスの町』からこう呼ばれようになったそうです。また、この地方は、フランスとの国境をはさんでバスクと呼ばれ、スペインやフランスの文化とは全く異なる文化圏です。パンプローナはバスク語では、イルーニャと呼ばれます。

パンプローナの牛追い祭りイメージ

パンプローナの牛追い祭りイメージ
さて、牛追い祭りに話をもどしましょう。 みなさんもきっと、テレビでごらんになったことがおありのことと思います。このお祭りは7月6日から7月14日までおこなわれ、そのハイライトの牛追いは、毎朝8時から始まります。牛の囲い場から、お祭りのあいだ開催される闘牛場へ牛を追っていくのです。その日、闘牛に出場する6頭の牛と、その闘牛の誘導係に虚勢された牛たちです。その前後に、道を埋め尽くさんばかりの若者が走ります(もちろん若いひとたちばかりではないようですが・・・)。牛の前を走るか、後ろを走るかは肝の具合でしょう。当地では、牛追い祭りで走ったかは、一人前の男になったかどうかというところでしょうか。日本式にいえば、元服式のようなものですか・・・

このお祭りは、全員参加型です。というのは、このお祭りを見に行く人は観光客を含め、ユニフォーム(?)があるのです。ご紹介しますと、赤と白です。白のパンツ、白のTシャツ、赤いサッシのような帯、赤いネッカチーフです。もちろん、年によっては、7月といえども寒い日もありますので、セーターや、トレーナーを着ることありますが、これも赤か白です。牛追い参加者だけでもなく、地元の人も、観光客も、老若男女、赤と白です。街には、仮設のテント小屋がでて、このようなグッズを売っています。実際の牛追い参加者は、これに丸めた新聞紙を持ちます。これは、牛が迫ったときに、牛の目を塞ぐものだそうです。



パンプローナの牛追い祭りイメージ


パンプローナの牛追い祭りイメージ


私たちもさっそく、白装束(ちかく)に着替え、赤いスカーフを買いました。なんだか、楽しくなってきます。牛追い見学の朝、7時前には見学会場に到着。遅くなると、道は柵で塞がれ、通れなくなるのです。今回の会場は、牛が通る道に面した2階のアパートを借りました。ちょうど、カーブのところにある部屋のバルコニーからの見学は最高です。テレビ局の撮影隊も近くにいます。ゆっくりと、コーヒーなどをいただきながら、8時のスタートを待ちます。
部屋のテレビでは、実況中継をやっています。このお祭りのあいだ、毎日テレビ中継をやるのです。下の道をみると、道の見学者がけがをしないように、2重の柵ができています。
柵のなかの赤と白の参加者は、たえず動いてウォーミング・アップです。想像していたような緊張感はそれほど感じられませんでした。

さあ、8時になりました。囲い場から、牛が放されます。数分後にはバルコニーの下を通過しました。その日の牛追いは大変整然としたものでした。牛たちは、たいへん素直に闘牛場に追われて行きました。この参加牛は、もちろん毎日替わるわけで、混然とした日もあり、かかる時間も異なります。牛にふまれたり、蹴られたり、あそばれたりと、負傷者がたくさんでることもめずらしくありません。バルコニーからも、救急隊が待機してるのが見えました。

それでも、毎年の賑わいは、この土地の人々の血なのでしょうか。
わたしも、今回はじめての牛追い祭りでしたが、お祭りの高揚感、走る直前の若者の気合いなど、テレビを通してでは感じられないものを体験させていただきました。


 

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チャーター便で行く中欧の旅

2007年08月24日(金)

text by 佐山 美智子

皆さまは中欧(ブダペスト・プラハ)へ期間限定でJALがチャーター便を飛ばしていることをご存知でしょうか? 夏季限定の7月-9月。 各旅行会社が成田―ブダペスト間、成田―プラハ間、帰路はその逆のプラハー成田間、ブダペストー成田間を利用したツアーを作っています。 今回はJALエグゼクティブのらくらくシートも備えたジャンボでしたが機内食は皆同じ2種類の選択でした。

ジャルパックの中欧4カ国たっぷり満喫9日間の旅ではハンガリーのブダペスト・スロバキアのブラチスラバ・オーストリアのウィーン・チェコのプラハを訪れます。
ハンガリー・スロバキア・チェコは2004年にEU加盟国となり年々街は美しく整備されています。特にプラハの旧市街は名産品を売る店も多く建物の修復も終わり、民主化されて以来大きく変わりました。

この中欧が近年日本人観光客に人気を呼んでいるその理由は世界遺産にも登録された美しい街々にあると思われます。

ブダペストくさり橋

★★ブダペストの街★★

ブダ地区の漁夫の砦や王宮から眺めるペスト地区とドナウ川の眺め。
その逆もよい。 そして夜のドナウ川のイルミネーションはくさり
橋の豆電球のアクセントもあり忘れがたい。




プラハカレル橋

★★プラハの街★★

百塔の街と呼ばれるほどこの街には尖塔が多い。教会・お城・修道院・旧市庁舎・かって町を囲っていた城壁の塔など。
プラハ城から見るブルタバ川と旧市街の眺め。 カレル橋より望むプラハ城とブルタバ川。 旧市庁舎の展望台(60コルナ)もよい。




チェスキークロムロフ

★★チェスキークロムロフ★★

プラハの南、ボヘミアの地方都市も1992年に世界遺産に加えられ世界各地からの観光客が訪れる。この街も大きくブルタバ川が街を囲んでいる。 チェスキー・クロムロフ城のテラスからの眺め・城の塔(35コルナ)からの展望がお薦め。 オレンジ色の屋根が並ぶ中世の町とブルタバ川。

街以外にもハプスブルグゆかりの建物が多く残されておりますし、美術館など見所も多い。現在のところ夏季限定のチャーター便のようですが、ヨーロッパ国内での乗り換えのロスもなくスーツケースの搭載漏れの発生率も少ないということで中欧へのお客さまにはお薦めです。                          
                         


 

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「花椒(さんしょ)オイルを作ってみませんか?」

2007年08月17日(金)

text by 洞 恵

7月は「世界紀行 西安と九寨江・黄龍9日間」に行きました。



高山植物


九寨江散策

今年は6月に雨が降り、水がっぷりとある、九寨江は青い水と新緑の神秘の世界、神仙池ではエーデルワイス、敦盛草、おだまきなどの高山植物をたくさん見ることが出来ました。
黄龍は全員が、3600mの頂上の展望台で、のんびりと黄龍全体を見下ろすことが出来ました。


景色は写真で、持ち帰れますが、何とかその土地のお味も持ち帰りたいものです。
私の四川でのお薦めは花椒の実です。
収穫は9月なので、花椒畑の赤い実もまだ小さいのですが、この時期に売っている乾燥させたものでも、十分な香りです。
日本で鰻に付いてくる山椒とはだいぶ違います。
爽やかな刺激があり、おなじみの四川の麻婆豆腐は唐辛しの辛味に花椒のしびれが無ければ、本場の人たちは納得しません。
日本人にはそのままでは刺激的すぎますので、おいしく食べるアイデアがいくつかあります。



山椒


九寨江散策


花椒オイルの作り方
冷たい油(サラダオイル)の中に花椒をいれ、火を付け、煮立てます。煮立った所で火を止めて、しばらくそのままにして、花椒の香りをオイルに移します。刺激的なほうが良い方はそのままいれたままにしておくとよりおいしいです。
この花椒オイルで、炒め物をすると本格的四川炒めが出来ます。
白身魚を蒸して、このオイルを煮立てたものをちょっぴりたらすだけで、四川風蒸し魚のできあがりです。

今回思いついて、ゆで豚を作る時に花椒を使ってみました。

材用:紅茶ティーパック、長ネギ、しょうが、日本酒、醤油少々。

これをすべて水に入れて、沸かしたところで、よく塩を刷り込んだ、豚のもも肉の塊を入れて、煮豚にしていたのですが、これに花椒を加えてみたら、大好評。
夏にぴったりで、冷やし中華の具によし、ビールのおつまみによしでした。フリージングして置けるので、火の前に立ちたくない夏には大助かりです。
このアイデア、料理研究家の先生にも「いいじゃないの。」とほめていただきました。
でも四川の本場の花椒でなければ、この味はでません。
9月には花椒は収穫の時期です。いつだったか収穫中の畑で売ってもらったこともあります。9月には本物の香りの花椒が手に入るはずです。
緑と青の九寨江、神仙池、黄色いパムッカレの黄龍を堪能して、花椒をお土産に、四川のお味をおうちで試してみてください。(花椒は5元分かったら、1年では使いきれないほどです。)
9月3日発のこのコースにご参加の方は、お楽しみに。


 

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『オアフ島食べ歩き』

2007年08月10日(金)

text by 加藤 富美子

リピーターが多く日本人が大好きな海外旅行先と言えばハワイです。
その中でも特に日本人旅行者が多いのがオアフ島のホノルルです。
最近ではホテルはラナイ(バルコニー)も含めて全て禁煙、レストランの外にあった灰皿も撤去されて喫煙者には肩身の狭いハワイですが、世界中のブランド品店が軒を連ね、世界中の料理が味わえる、まさに買い物天国、グルメ天国のオアフ島。

今回と次回に分けて私のお薦めレストランをいくつか紹介したいと思います。

ホノルルから最近人気のキングストリートやワイアラエアベニューの人気店を中心にご紹介します。

★SASABUNE(寿司)
1417 South King St. 昼12-14時 夜17:30-22時 日休み
℡947-3800
ホノルルで寿司と言えば、芸能人もよく行く柳寿司ですが、もう1軒、私のお薦めは、ほとんどのガイドブックにも載っていない、SASABUNE。店内には大手企業のビジネスマンの名刺がびっしり!
ここは、大将にお任せの店なので、一人$60~70ぐらいの予算で頼んでみましょう。
大将のこだわり料理と寿司が最高です。

★ゴールデンパレス(飲茶)
111 North King St. ℡ 521-8268 7~22時
こちらは、安くて美味しい飲茶がお薦めの中華レストランです!
ランチ時には地元の方で行列が出来ることもあります。
飲茶は一皿$1.50均一で、物価の高いハワイでは驚きのお値段です。

★SANSEI Seafood Restaurant(パシフィックリム~和食)
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾートホテル内 3階
℡ 931-6286 17時~2時(日・月22時まで)
本店はマウイ島にある超人気レストランで、オーナーが日系3世なのでSANSEIという名前がついています。典型的な和食というよりも、新しい和食ですが、ここのミソバターフィッシュ(銀ダラの甘味噌焼き)は最高です☆

次回はイタアリン、フレンチなどをご紹介したいと思います。



 

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『ローマの散策・アウグストゥス皇帝』

2007年08月03日(金)

text by 五十嵐 由紀

平和の祭壇

▲平和の祭壇

レリーフ

▲レリーフ

テベレ川

▲テベレ川

霊廟から

▲霊廟からの眺め


イタリア4都市を巡るツアーから帰りました。その中で、ローマの散策をいたしました。ローマに流れる川、テベレ川に架かる橋のひとつカブール橋の近くにある偉大なる初代ローマ皇帝に関わる遺跡を観ました。余りにも多くの見所があるローマの中でも、人気10位には入らない所かも知れません。

でも、(日本の弥生時代)100年にも及ぶ内乱をおさめたオクタヴィアヌスが元老院から『アウグストゥス=ラテン語で尊厳なる者』という称号となり、ローマ帝国の初代皇帝(位紀元前27年~後14年)となりました。

その『アウグストゥス皇帝』は、「パスク・ロマーナ(ローマの平和)」を着実に築き上げたそうです。彼は、国政、軍備の整備、文化の奨励などに成果したという、約2万キロの道に1時間毎の束柱を整備したそうです。そこにある遺跡は、『アウグストゥス帝の平和の祭壇』で、元老院が初代ローマ皇帝をたたえ建立したものです。

祭壇のレリーフには、皇帝とその家族の姿が描かれています。修復されて明るいガラス張りの建物に包まれています。入場料は、6.50ユーロです。

また、すぐ隣りには『アウグストゥス帝廟』があります。紀元前28年にローマのカンプス・マルティウスに建設された大規模なローマ皇帝アウグストゥスのお墓で、この霊廟の大きさは、高さ42メートル、直径90メートルだそうです。本当にここに眠っているのなら、ドキドキして嬉しいのにと思いました。

実は、歴史的に偉大な人物のお墓参りが好きでして、その人物に会えたような気がするのです!皆様、英語の月名8月『AUGUST』はこのローマの初代皇帝アウグストゥスの名記念したものだそうです。

またどこかで、偉大なる人物に会えましたならば皆さまにご案内いたします。


 

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