『旅先で偉大なる人々にお参り』 ~セビリア~
2010年07月16日(金)
text by 五十嵐 由紀

首都マドリードから入り、バスで約1時間南へカスティーヤ・ラ マンチャ地方にある美しい【古都トレド】(世界文化遺産1986年登録)を観て始まりました。
展望台からの街の全景が真っ青な空にとても印象的です。
スペインの新幹線AVEアヴェに乗りさらに南のアンダルシアへ移動しました。
スペインでは、17の地方区に52県と行政で分けています。その中で南の地中海に面した辺りから、歴史的にも興味深いアンダルシア地方があります。

有名なひまわり畑がどこまでも一面に黄色い絨毯を敷き詰めたように広がるところでもあります。
その時期でありましたが、残念ながら今年は例年より春が寒かったので、遅れています。
その分逆に、セビリアの街にジャカランダの紫色の花がまだ残っていて、見ることが出来ました。


もとの回教寺院の跡地に15世紀初めから100年余りかけて造られた大聖堂です。幅約116m、奥行き約76m、高さ約68m。
また、高さ約70mの塔「ヒラルダの塔」は、セビリアのシンボル12世紀末に回教徒により建16世紀に塔の上にブロンズの像をとりつけ風でくるくるまわることから「ヒラルディヨ=風見の意味」と呼ぶようになったそうです。
この塔に登ると街の全景が眺められますので、おすすめです。中は、緩やかなスロープになっていて、昔は馬で上がりすれ違えるような幅に設計したそうです。34周ですが、20分間で展望し下りていらっしゃいました。

ここに偉大なる人にお会いします。こんな素敵なお姿です、撮影はフラッシュとなしで撮ってみました。


大航海時代のコロンブスです。クリストファー・コロンバス(英語)、クリストバル・コロン(スペイン語)、クリストフォロ・コロンボ(イタリア語)。
1451年頃、イタリアのジェノバで毛織物業を営むドメニコ・コロンボの息子として生まれたと文書があるそうですが、はっきりしたことは解らないそうです。
現在のポルトガル、リスボンにてエラトステネスやトスカネッリの地球球体説に影響されて、西へ西へ進み続ければアジアへと到達できると考えたそうです。
その頃ポルトガルは、アフリカの喜望峰に到達しインドへの航路を開拓していました。そこで1492年に現在のスペインであるカスティーリャのイザベル女王とその夫アラゴンのフェルナンド王が、最後のイスラム勢力グラナダを攻め落とした後にコロンブスに航海を許しました。4回の航海で、現在の西インド諸島にある島に到達しスペインの植民がはじまりました。




初めの航海の時41歳、計り知れないことをやり遂げたのでしょう、悲しくもイザベラ女王も亡くなり、1506年に55歳でこの世を去ったのです。
彼の遺体は一時サント・ドミンゴ島に運ばれたようですが、キューバ独立の際に本来の誓願でもあったセビリアへ還ってきたそうです。
レオン、カスティーヤ、ナバラ、アラゴンの4王国の象徴である騎士が棺をかついでいます。偉大なるコロンブスに相応しいと感動します。
ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」達による、旅に関するよもやま話や搭乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。
世界で一番遅い開演時間のミュージカル
2010年01月08日(金)
text by 石山 剛
夏の野外劇場では日没からオペラなどが上演されていますが、ヨーロッパやアメリカの劇場で上演される演目は夜の部は19時30分から20時の上演となります。
日本の劇場では17時30分から遅くても19時頃の開演となるので、かなりの遅いスタートとなります。

「La Bella y Bestia」というミュージカルがバルセロナの“モンジュイック・スポーツ・パレス・バルセロナ”(通称:ミュージカル・シアター)で行われています。
英語名だと「Beauty and the Beast」、日本語だと「美女と野獣」でお馴染みのディズニーのミュージカルです。このミュージカルは何と毎週土曜日の2回目は21時30分からのスタートとなります。

スペインはレストランのオープン時間が早くても20時30分、一般家庭の夕食が22時頃からと考えるとスペイン人にとっては特に遅い開演時間ではないことでしょう。
ちなみにこの劇場のスケジュールは下記の通りです。
■スケジュール
<水・木>20:00
<金>18:00
<土>17:30 & 21:30
<日>12:00 & 18:00
また、12月25日は22:00、12月31日は22:30の開演
■座席料金
<水・木・金・日>(12:00公演)26.89~56.16ユーロ
<土・日>(18:00公演)32.29~64.69ユーロ
となっており、日本の公演(¥3,000~12,000位)より良い席は安く観劇することができます。

座席券は劇場向かって正面の右にチケット・ボックスがあり、開演の1時間半前から当日券が売り出されます。クレジット・カードも使用可能です(JCBカードは不可ですが)。窓口のスタッフも多少の英語が話せます。
この劇場では常にミュージカルが上演されています。昨年は「マンマ・ミーア」が上演されていました。「美女と野獣」は2010年1月24日までの上演予定です。スペイン語のミュージカル、日本で見たあのミュージカルが見ることができます。
スペインではマドリードとバルセロナでミュージカルが上演されており、この「美女と野獣」は昨年までマドリードで上演されていました。マドリードにも劇場があり、目抜き通りの“グラン・ビア通り”に劇場が2
つあります。

このスペイン版「美女と野獣」はJALPAK“I’ll(アイル)”「ボニータ・スペイン」でよく利用するFIRA PALACE HOTELの裏にあります。土曜日の夜、バルセロナで時間がありましたら、ちょっと遅いミュージカル観劇はいかがですか?
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スペインのバルに寄ってみましょう
2009年10月23日(金)
text by 鶴崎 由美子
日本には、一昔前、喫茶店が町のあちこちにありましたね。もちろん現在もありますが、最近はちょっと様子をかわり、しゃれた雰囲気のセルフサービス形式のカフェが多いようです。ひとりでも気軽に入れ、パソコンをしたり、雑誌をみたり・・・・・。

ヨーロッパにも、この日本の喫茶店やカフェのような機能をするところはあります。
フランスでは、道路にまでテーブルを広げたカフェ、きびきび動くギャルソンの姿が印象的ですね。

ウィーンに行けば、ウィンナ・ワルツの調べのなかで、時間が止まったようなひとときを味わえます。
イタリアでは、バールと呼ばれ、のんびり長居をするというよりは、ちょっとした時間を利用して立ち寄り、一杯のエスプレッソや、食後酒を楽しんだりします。もちろん、パニーニ(ホットサンド)やジェラート(アイスクリーム)などを楽しむことができます。

さて、今日はスペインのバルのお話をしましょう。 スペルはイタリアと同じにBARと綴りますが、短くバルと発音するようです。他の国のBARとは異なる独特の雰囲気があります。 典型的なバルには、だいたい長いカウンターがあります。テーブルに椅子をおいてある、大きめのバルもあります。カウンターにはカウンターに沿ってガラスケースがあり、中のバットのようなものにいろいろなおかずが並んでいます。

これは、地域によって、また店によって違いはありますが、フツーのバルで見かけるものは、ポテトサラダ、トルテージャ(スペインオムレツ)、カタクチイワシの酢漬け、赤パプリカのマリネやグリーンオリーブ・・・・・天井からは豚のおおきなモモがぶら下がっています。もちろんこれはスペイン名物、ハモン(生ハム)です。スライスして出してくれます。シーフード専門のところなどは、えびやイカ、ムール貝などもあります。


店の選び方のひとつの目安は、カウンターの下がちらかっていることだそうです。カウンターで食べるときに使う紙ナプキンなどは、下に捨ててもいいそうです。ちらかっていれば、それだけ繁盛していることです。頼み方は簡単、ガラスケースにはいってなくて、メニューから選ぶこともありますが、ケースにあるものは指差して注文すればいいのです。サイズは小皿サイズのタパと、もうひとサイズ大きいラシオンとあります。まあ、おふたりでタパを4~5種類もとれば、軽いお昼や夕食になるでしょう。

また、マドリードのマヨール広場付近には、メソンと呼ばれるバル街があり、それぞれ専門のタパを出します。ワインや、ビールをのみながら、このような夜のバルをはしごするのも楽しいものです。
ただし、ほろ酔いで気分がよくなっても、治安には気をつけてくださいね。

*写真は全て、イメージです。
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『ガウディ』
2009年04月17日(金)
text by 五十嵐 由紀
スペインのツアーから戻りました。スペイン世界遺産の文化遺産に「アントニ・ガウディの作品群」がありますが、これは2005年に登録名を改めて追加登録されたという経緯があるそうです。その以前は、1984年に「バルセロナのグエル公園、グエル邸、カサ・ミラ」の名称で登録されていたのだそうです。


スペインを旅行される方々の中で、バルセロナと言えば『ガウディ』の街として楽しみになさる方が多くいらっしゃいます。そして、建築を学んでいらっしゃる方にもお会いします。目を輝かせてガウディの作品をご覧なっていて、私共コンダクターにとってお客様のその輝いているお姿を拝見する事が嬉しいです。


アントニオ・ガウディ(スペイン語)は、1852年6月25日スペイン、カタルーニャのタラゴナ県に父方、母方ともに銅細工職人という家系に生まれ、6歳になるまでリウマチにかかり病弱だったようです。しかし、幼いガウディは自然をよく観察していたことが知られているそうで、11歳で学校演劇の際には大道具や小道具を制作、友人が発行した雑誌の挿絵を担当したそうです。21歳から4年間バルセロナで建築を学び、26歳に建築士の資格を取得しています。現在アントニ・ガウディの作品群として世界遺産に登録されている以外にも多くの作品を手がけて、66歳以降の後半生は熱心なカトリック教徒として宗教関連以外の依頼を断り、サクラダ・ファミリア「聖家族教会」に全力を注いだのです。

しかし、不幸にも周りの親族や友人に不幸が相次いだこと、バルセロナ市が財政危機に見舞われたことも重なってサクラダ・ファミリアの建設は進まなかったそうです。さらに4年後には、グエル伯爵が亡くなりグエル公園の工事は中断します。ガウディは、こうした不幸の連続の中サクラダ・ファミリアの作業に集中したそうです。1926年6月7日、ガウディはミサに向う途中路面電車に轢かれ、手当てが遅れ3日後に73歳で亡くなったそうです。あまりに悲しいことです。
現在サクラダ・ファミリアは、入場料兼寄付として集められた収入で建築と修復が進められています。入場してみると、工事の音が心地よく響いてガウディを想います。
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“スペイン”名画と建築物とそしておいしい生ハムをどうぞ
2008年02月08日(金)
text by 山田 聖子




9月・10月とスペインのツアーに添乗しておりました。スペインといって思い浮かぶ物は何でしょうか?
首都マドリッドにあるプラド美術館にはゴヤやベラスケスの名画の数々。また一度は見てみたいピカソの「ゲルニカ」。バルセロナにはガウディの奇抜な建築物。さらに南部のアンダルシア地方には世界遺産指定のアルハンブラ宮殿やメスキータといったイスラム建築の傑作。などなど見所の大変多い国です。
また一方では、おいしい美食の国でもあります。スペイン料理といえばまずパエリアが挙げられます。サフランを効かせた炊き込みご飯か、焼き飯かといったもので、お米料理ですから日本人の口に合わないわけがありません。そしてタパス料理と呼ばれるコロッケ・オムレツ・魚介類のフライやマリネもおいしいですね。
でも、決して忘れてならないのが‘生ハム’です。生ハムはイタリア名物では?と思われる方もあるかもしれません。確かにイタリアンレストランへ行くとまず間違いなく‘生ハム・メロン’をおいています。でもスペインでもたくさんの上質な生ハムを作っています。
スペインでは生ハムのことを‘ハモン’と言い、作り方は何処も同じで豚の後ろ足を塩漬けにして乾燥させます。でもこのハモンにもいろいろ種類・等級があります。一般的なものはハモン・セラーノと呼ばれ白豚を使っています。おいしいですがさらに上質な物となるとハモン・イベリコと呼ばれ‘イベリコ豚’というスペイン原産の黒爪豚を使っています。日本でも最近イベリコ豚という名前は耳にされると思います。この高級な豚にどんぐりの実を餌として食べさせてハモンにすると、これがハモン・イベリコ・デ・ベジョータと呼ばれる最高級品になります。イベリコ豚は肉の中に脂肪が混ざる特徴があるそうで、つまりは霜降り状態の肉になるということです。どんぐりの実を食べて適度に脂肪ガ混ざった肉は、熟成により口の中で脂が溶けるようなハモンに仕上がります。
一度食べたら忘れられないお味です。ちなみにハモンにはスペイン産のおいしい赤ワイン、または辛口のシェリー酒‘フィノ’が相性が良いかと思います。ぜひお試しを…。
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「MY FAVORITE THINGS IN SPAIN」
2008年02月01日(金)
text by 鶴崎 由美子

皆さんご存知の映画「サウンド・オブ・ミュージック」、修道女見習いのマリアが、トラップ家の家庭教師になり、最後はトラップ大佐と結婚、時代は第2次世界大戦に突入、一家はアメリカに亡命していくお話でした。ザルツブルグやその近郊の美しい景色に響き渡るマリアやトラップ・ファミリーの歌声で、一世を風靡した映画でしたね。学生ころ、見た映画でしたが、その映像はいまでもいきいきと蘇ります。
そのなかで歌われる曲で、『MY FAVORITE THINGS(私の大好きなもの)』という歌を覚えておいででしょうか?たしか、マリアが、トラップ家のこどもたちがなかなか馴染んでくれないのをなやんでいたころ、嵐の晩、大風や雷におびえた子供たちがマリアの部屋に集まってきます。
そのとき、マリアはこの『MY FAVORITE THINGS』を歌うのです。内容は、いやなことや、悲しいことがおこったら、自分の好きなもののことを考えて、元気をだそうというものです。リボンのかかったプレゼントの箱、子猫ちゃん、ひらひら落ちる雪などなど・・・私はこの曲が大好きで、私のFAVORITE THINGSは何かなぁって、考えたものでした。
さて、前おきが長くなりました。仕事がら、世界あちこちに行かせてもらいますが、それぞれの土地にFAVORITE THINGSがあります。そこのツアーがはいったら、ひそかに楽しみにします。
今回は、最近行きましたスペイン編です。わたしの小さな楽しみをお教えしましょう。
まずアンダルシア地方で見られる、おもにセビリアやグラナダですが、信号機。とっても楽しいんです。信号が青に変わると同時に残りの秒数が出ます。つまり、あと何秒で赤になるかです。はじめ、信号の中の人形がとことこと歩いています。これが、3秒前になると、タッタッタッと走りだすのです。なんとも言えずキュートなのです。日本もこんな信号になると楽しいのにと思います。
次に、パン・コン・トマテ、スペイン語では、コンは英語のWITHにあたるので、直訳すると、トマトつきパンといったところでしょうか。バルセロナあたりですと、スライスしたバケットタイプのパンの表面ににんにくと二つ割にしたトマトをすりつけ、オリーブオイルをたらしたものです。わたしが、好きなのは、アンダルシア地方のBARなどで出されるもので、ボガディージョと呼ばれる20cmほどのかるめのかたパンを横に切り、かるくトーストし、そのうえに、たぶん、ジューサーでつぶしたフレッシュトマトのピューレをたっぷりのせます。それにオリーブ・オイルを躊躇なくたらたらと落とします。そして、岩塩をパッパッ。好みによっては生ハムを一切れ。アンダルシアを移動するときのドライブ・インなどでお試しください。または、朝食レストランのビュッフェに、つぶしたトマトがおいてあったり、バルセロナあたりでは、まるごとトマトとにんにくがおいてあります。トライ!
今回のMY FAVORITE THINGSは2つにしときましょう。またの機会に!
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「久しぶりのスペイン」
2008年01月25日(金)
text by 原 真砂子

久しぶりのスペインはちょうど季節の変わり目という事もあり気温の変化が激しく朝晩数度しかない日もあればアンダルシアでは日中35℃という日もあった。日本出発前のお客さまへのお電話でも同じようなお話をさせて頂いたが、本当に春も秋も服装には困る事が多い。海外旅行が初めてのお客さまなどはこの気候の変化で体調を崩す人もいらっしゃる位だ。現地の人もTシャツの人もいれば、朝早く出勤する人はコートの人もいるといった具合で服選びは難しい。私はいつも下には暑い時に備えシャツかTシャツを着て、その上にジャケットさらには風除けになるようなパーカーを着て何とかやりくりしている。
秋とはいってもバルセロナには、まだまだ地中海クルーズの人が大挙して押し寄せており、お馴染みのしゃもじをもったグループが多数見られた。私もちょうど一つ前のツアーで地中海クルーズの南周りルートに行って来たばかりだが、北イタリアではもう風が冷たく、さずがにデッキのプールで見かける人の数も少なかった。しかし南に向かい少しでも陽が出て来るとヨーロッパの人たちはさっそく水着に着替えてデッキチェアーに寝転び始める。日本人にひあ肌寒い日であってもだ。トルコ辺りではデッキチェアーは満杯だった。

因みに今回私が乗船したベニスからの船は今年就航したばかりの新造船だったが9万トンあり最大で3300人程乗船できる。方向音痴の人だと船の中でキャビンに行くまで迷いそうな大きさだが、その分揺れも少なく快適だった。一部の乗客は寄港地でも観光するでも
なく船内でゆっくりと過越していたようで、羨ましい限りののんびりさだった。バルセロナのガイドさん曰く、現在バルセロナの港が整備されており将来さらに多くの客船が停泊可能となり、あのしゃもじのグループが大量に押し寄せるらしい。あのいつできるとも知れなかった聖家族教会もあと20年程で完成と言われているし、スペイン版新幹線アヴェも予定では今年末にマドリード~バルセロナ間が開通する予定(10月に一部区間で陥没事件が起きたので???だが)だひ益々多くの人々がバルセロナを訪れる事になりそうだ。
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「パンプローナの牛追い祭り」
2007年08月31日(金)
text by 鶴崎 由美子
今年は、縁あって、パンプローナの牛追い祭りに行ってきました。このパンプローナの牛追い祭りは、ヘミングウェイの「日はまた昇る」の紹介され、世界的にも有名になりました。
パンプローナとは、ローマ時代の『ポンペイウスの町』からこう呼ばれようになったそうです。また、この地方は、フランスとの国境をはさんでバスクと呼ばれ、スペインやフランスの文化とは全く異なる文化圏です。パンプローナはバスク語では、イルーニャと呼ばれます。
このお祭りは、全員参加型です。というのは、このお祭りを見に行く人は観光客を含め、ユニフォーム(?)があるのです。ご紹介しますと、赤と白です。白のパンツ、白のTシャツ、赤いサッシのような帯、赤いネッカチーフです。もちろん、年によっては、7月といえども寒い日もありますので、セーターや、トレーナーを着ることありますが、これも赤か白です。牛追い参加者だけでもなく、地元の人も、観光客も、老若男女、赤と白です。街には、仮設のテント小屋がでて、このようなグッズを売っています。実際の牛追い参加者は、これに丸めた新聞紙を持ちます。これは、牛が迫ったときに、牛の目を塞ぐものだそうです。
私たちもさっそく、白装束(ちかく)に着替え、赤いスカーフを買いました。なんだか、楽しくなってきます。牛追い見学の朝、7時前には見学会場に到着。遅くなると、道は柵で塞がれ、通れなくなるのです。今回の会場は、牛が通る道に面した2階のアパートを借りました。ちょうど、カーブのところにある部屋のバルコニーからの見学は最高です。テレビ局の撮影隊も近くにいます。ゆっくりと、コーヒーなどをいただきながら、8時のスタートを待ちます。
部屋のテレビでは、実況中継をやっています。このお祭りのあいだ、毎日テレビ中継をやるのです。下の道をみると、道の見学者がけがをしないように、2重の柵ができています。
柵のなかの赤と白の参加者は、たえず動いてウォーミング・アップです。想像していたような緊張感はそれほど感じられませんでした。
さあ、8時になりました。囲い場から、牛が放されます。数分後にはバルコニーの下を通過しました。その日の牛追いは大変整然としたものでした。牛たちは、たいへん素直に闘牛場に追われて行きました。この参加牛は、もちろん毎日替わるわけで、混然とした日もあり、かかる時間も異なります。牛にふまれたり、蹴られたり、あそばれたりと、負傷者がたくさんでることもめずらしくありません。バルコニーからも、救急隊が待機してるのが見えました。
それでも、毎年の賑わいは、この土地の人々の血なのでしょうか。
わたしも、今回はじめての牛追い祭りでしたが、お祭りの高揚感、走る直前の若者の気合いなど、テレビを通してでは感じられないものを体験させていただきました。
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スペイン旅行をする方へ(お土産のサフランってどう使うの?)
2007年07月06日(金)
text by 松村 直子
先日スペインから帰国しました。今年は暑いのでもうひまわりは咲いたかな?と思いましたが、6月7日現在まだ1分咲き程度でした。満開は6月中旬から下旬でしょうか。
さて、スペインのお土産として軽くて良いとサフランを買ってお帰りになる方が多いのですが、実際どうやって使ったらよいか教えて欲しいというお客様も多いです。
今日は私がツアー中にお客様にお配りしている「美味しいミックスパエリアの作り方」をご紹介します。フライパンひとつ、オーブン無しで作れる簡単レシピです。

★★★パエリアのレシピ★★★
材料(4~5人分):パエリア鍋又はフライパン(直径30cm位)で作る量です。
日本の米――2合、骨付き鶏モモ肉――1本、殻付きエビ――5本、アサリ――200g
イカ――1杯、グリンピース――50g、トマトジュース(無塩)――180cc
水――180cc、コンソメキューブ――2個、オリーブオイル――大さじ4杯
にんにく――2かけ分(みじん切り)、サフラン――15~20本、レモン――1個
①米をといでザルにあけておく。
②小鍋を弱火にかけサフランを軽くカライリする。香りが立って来たら水を加えて温め、20分くらい置いて色を出す。コンソメキューブを加えて溶かし、トマトジュースを加える。
③パエリア鍋又はフライパンにオリーブオイル大さじ2杯、にんにく1かけ分を入れ、香りが立ったらブツ切りにした鶏モモ肉、殻付きエビを焦げ目が着くまで焼く。火が通ったら一度取り出しておく。そのフライパンで切ったイカも同様に焼いて取り出す。最後にアサリを入れて蓋をして蒸し焼きにし、殻が開いたら一度取り出しておく。アサリから出た汁は②の小鍋に混ぜてしまう。
④③のフライパンを洗わず(旨味が残っているので)オリーブ大さじ2杯、にんにく1かけ分、①の米を中火で米が透明になるまで炒める。
⑤更に②のスープを加え、上にアサリ、イカ、鶏、エビ、グリンピースを飾る。
⑥アルミホイルで軽く蓋をし、中火で1~2分、その後は弱火で15分位。水分が無くなり、少しチリチリとオコゲの音がし始めたら火を止める。
⑦そのまま10分位ムラして出来上がり!
お好みでレモンを添えて召し上がれ!
★★★ポイント★★★
ポイントその1-サフランを最初にカライリすると香りが強くなります。
ポイントその2-魚介類だけでなく肉を加えるとコクがでます。
ポイントその3-味付けは濃いほうがパエリアは美味しいですが、
お好みで加減してください。
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スペインに行ってきました
2007年04月25日(水)
text by 原 真砂子
何年か前に太陽の休日と言うスペインのコースがあったのですが、冬に添乗した時薄着しか持ってきてないお客さまがいらっしゃり、太陽の休日だから暖かいとおもったとおしゃっていたのを思い出します。
今回のツアーではバルセロナからすべてバス移動でしたが、途中沢山のビーチを走りました。コスタドラーダ、ドスタデルアサハル、コスタブランカ、コスタデルソル等、スペインには庶民的な海水浴場から高級海水浴場までバラエティーに富んだビーチが全国に散らばっています。
今回宿泊したバレンシアはコスラデルアサハルに面しているのですが、今年の春アメリカズカップが行われます。それに合わせて待ちではいろいろ準備が進んでいました。車窓から一番目立っていたのはコスタブランカのベニドルムという町で県民の70パーセントがバカンスででかけるそうで高層ヴィラやホテルが林立していました。50年位前までは漁村だったそうですからこの何十年かで急成長したようです。スペイン人は年に4週間の休みが取れ、夏のバカンスでその内の2週間を使うといわれています。年収の25パーセントをバカンスで使うとも言われ、多くの人が一箇所に滞在してのんびり過ごします。
庶民に対して高級なビーチとしては、コスタデルソルのマルベージャがあげられます。アントニオバンデラスやショーコネリーなど俳優の別荘やサウジアラビアのファハド国王の海の宮殿と呼ばれる豪華な別荘がありプライベート機でやって来るジェットセット族で賑わいます。ファハド国王は滞在の際大金を使うので日本でもニュースになっていますから耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。最近日本の方の熟年移住やロングステイでもスペインは人気のようです。
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ヨーロッパの物価高
2006年12月22日(金)
text by 原 真砂子
皆様こんにちは、ツアーコンダクターの原真砂子です。先日久しぶりに訪れた英国でその物価高に驚かされました。一番びっくりしたのは地下鉄代で、初乗りが3ポンド(日本円にして約660円)になっていたことです。タクシーがもともと安くはない国なので、現地の人はさぞや大変だろうと思ってしまいました。不動産高が叫ばれて長いロンドンでは若者はロンドンの中心部に家を持てないし、渋滞が激しいので(統計によるとイギリス人は人生の約2年半を渋滞を始めとして待つ事だけで潰すしてしまうらしい)通勤するのも楽ではありません。又外食代が高いのでちょっとパブで食べても意外に高くついてしまうのです。ヨーロッパでは食料品は比較的安いので自炊をするのは必須のようです。
前回行ったスパインは持ち家率ヨーロッパ1(約78パーセント)だそうで、ガソリン代等高い物は多いが地下鉄代等公共交通費は英国に比べると安く1.20ユーロ(約180円)。しかし自動車通勤の人は減らず相変わらず渋滞が多いそうです。
今回帰国したばかりのイタリアはスパインと同じく持ち家率は高く(約70パーセント)又生活必需品は比較的安い(地元の人はそれでも以前のリラの示談に比べると物価が高くなったと嘆いていますが・・・)しかし贅沢品は高いです。レストランの飲食費も以前に比べるとかなり高い気がします。(特にメインの肉、魚代)。それでもイタリアツアーでレストランへ行くといつも地元の人で賑わっているのが不思議です。今回もツアー中に何度か自由食があり、お客様と色々なレストランへ参りましたが、メニュー片手にワイン1つ、メニュー1つ選ぶのにも、ああだ、こうだと言いながら楽しんでいるイタリア人の姿を至る所で見かけました。特に週末には3世代一緒に食事を取るファミリーも多いようです。やはりアモーレ、マンジャーレ、カンターレの国イタリアでは食べる事は諦められない事のようです。
冬のヨーロッパの楽しみ方(クリスマスからエピファニー)
2006年12月15日(金)
text by 今川ひろみ
皆様こんにちは、コンダクターの今川ひろみでございます。今年も後2週間余りとなりました。クリスマス前の1ヶ月は、英国をはじめヨーロッパでは親しい方々と一緒にお食事をしたり、プレゼントの交換をおこなっております。レストランも活気づきます。ヨーロッパの方々は、クリスマスプレゼントに何をさし上げるか1年の大きな課題ともなっております。マダムの方々には、香水など人気が高くヨーロッパでは香水ビジネスが盛んなことが納得できます。
*お子供様へのプレゼントは、クリスマスの日ですが、スペインなどのカトリックの国では、公現の日、1月6日、東方からの三賢人がキリストにプレゼントをお渡しになったということから、公現の日にプレゼントを渡すところもございます。スペインでは、クリスマスのお菓子として、アーモンドを使ったトゥロン(TURRON)をいただきます。ハードタイプとソフトタイプがあり、長方形の形をしたとても甘いお菓子です。クリスマスに欠かせないお菓子として、ドイツのシトーレン、イタリアのパネトーネ、フランスのブッシュドゥノエル、イギリスのクリスマスプディングは、日本でもポピュラーですが、スペインのトゥロンは、あまり売られておりません。
*フランスでは、エピファニー(公現の日)のために、ガレットデロワ(王様のガレット)をいただく習慣がございます。一般的には、パイ生地にアーモンドクリームを詰めて焼いたものとなっておりますが、王冠が付いております。ガレットに小さな陶器の人形が入っており、それに当たったお子様は、王冠をかぶり、1日王様、女王様になれるお遊びです。
*この時期は、食事もおいしくなり、食の楽しみもございます。リピーターの方々とドイツにまいりました際、鹿のお料理がとても美味しく、お客様方は、メインの鹿料理を2皿頼まれました。めったにないことです!今回も12月にドイツに行かれますので鹿のお料理をとリクエストをいただいております。
* イタリアミラノでは、8月の1ヶ月間は、ほとんどのブティック、レストランは閉まってしましますが(ヴェネチア、フィレンツェ、ローマは、8月でもブティック、レストランは、オープンいたしております)、クリスマス前の1ヶ月はミラノの大型デパートなどは、日曜日でも開いており、8月と比べ、活気が全く違います!
服装ですが、ヨーロッパのホテルは、暖房はしっかりきいておりますが、外出なさる際、風を通さない厚手のコートが必要となります。おしゃれなホテルに滞在の場合、夜の催し物がある場合などは、暖かいロングコートをお持ちになるとよいと思います。ホカロンも役だちます。雪の多い国オーストリアなどにお出かけの際靴も防水性のものをお持ちになると便利です。
現地の方々は、オペラ座内のクロークで夜用の靴と履き替えております。(グループ旅行で送迎が付いている場合は、その心配はございませんが…)
冬のヨーロッパは日が短い分、夜の楽しみがございます。秋から冬にかけ、催しものが増え、夜の過ごし方がシックに過ごせます。冬景色もきれいで、魅力的ですので、冬のヨーロッパもぜひご体験いただければと思っております。
スペイン コスタ・デル・ソルの休日はいかがですか?
2006年09月05日(火)
text by 今川ひろみ
皆さま こんにちは、ジャルパックコンダクターの今川ひろみです。先日私自らが企画いたしました『世界紀行 スペイン コスタ・デル・ソルの休日とアンダルシア・モロッコを訪ねる10日間』に添乗してまいりました。今回の旅はお客さま方に好評でして、12月にも今度はクリスマスのミュンヘン滞在型ツアーを企画いたしておりますが、今回のお客さまがこのツアーにもご一緒してくださるそうです。
【スペイン 滞在型ツアーのポイント】
★安全なリゾート地マルベーリャに滞在しながら世界遺産の街を訪れる、新しいタイプの旅です。
★ スペインの他の都市では、観光の際、治安の関係から手ぶらで観光するというパターンになっております。マルベーリャは、朝から夜遅くまでバッグを持って外出できます。マルベーリャに入ると、ガードレールが白&ブルーに塗られ、他の都市とはっきりと区別されており、インターナショナルで特殊な高級リゾート地です。デパートでは、世界各国の新聞(日本語なし)が販売されております。
★セビリアに行き世界遺産の観光を終えた後、お客さまは皆さま早くマルベーリャに戻りたいとおっしゃっていらっしゃいました。暑いセビリアからさわやかで安全なマルベーリャに戻られるとホットなされるようです。お客さま方いわく、"マルベーリャはハワイよりよい""ここでゴルフをしたい”とおっしゃっていらっしゃいました。
★滞在ホテルはテラスを入れ45坪あり、広いリビングルーム、寝室は2部屋あり各部屋にバスルームが付いております。ホテルフタッフの方々もとても親切で暖かさを感じます。
★各部屋にキッチン、調理器具、清潔な白い陶器セット、ティーセット、シャンパングラス、シェリーグラス、ワイングラスなどが6人分用意されています。広いリビング・ダイニングキッチンで、日本よりご持参のお赤飯、おそうめん、葛きりなど、ホテル備え付けのお食事が美味しく見える白い陶器に入れられ、テラス前でウィスキーを召し上がるのを拝見させていただきますと優雅な雰囲気を感じます。(通常のホテルでは、寂しく感じるものですが・・・)
★有名な豪華ヨットハーバー、ビーチも目の前です。場所は最高です!朝早くから釣りを楽しんでいる方々を毎日見かけました。ホテルの敷地には、ブティック、イタリアンレストラン、高級日本食レストラン、インターナショナルなレストランなどがあり、スーパーもございます。
★滞在型のツアーですので、移動型のツアーと比較いたしますと、疲れ方が全く違います。ホテルを変わるだけでも緊張いたします。
以上が今回のコースのポイントですが、同じコースは11月~3月も設定させていただいております。私今川は、11月17日出発、3月9日出発のツアーにご一緒させていただきます。冬休みスペインへ家族旅行の旅は、いかがでしょうか。
ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」たちによる、旅に関するよもやま話や搭乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。
スペインでのマンサニージャは、いかがですか?
2006年08月21日(月)
text by 今川ひろみ
皆さま こんにちは、コンダクターの今川ひろみです。世界遺産の多いスペインで、自由時間がございましたら、デパートの食料品売り場をのぞいてみては、いかがでしょうか。
★お勧めは”MANZANILLA”マンサニージャ(カモミーユティー)です。
スペイン産は、特によいように思われます。風邪をひいた時、お腹の調子をよくする時、リラックス効果もありよく眠れます。万能です!軽いのでおみやげにも喜ばれると思います。”BAR”(カフェテリアのこと)でもお試しになられてみてください。「マンサニージャ」というと、アンダルシア産辛口のシェリー酒もあり、カルメンのオペラでも“セビーリャの城壁の近くなじみのリーリャス.パスティアの店へ、セギディーリャを踊りに行くの マンサニージャを飲みに行くの!”という台詞もあります。「ハーブティーのマンサニージャ」を注文なさる場合は、”INFUSION MANZANILLA”(インフシオン マンサニージャ)とおっしゃっていただければ大丈夫です。
★チョコレートは、コロンブスがアメリカ新大陸発見後、南米からスペインに伝えられ、当時は、チョコレートドリンクでしたが、現在もチョコレートは、アリカンテ地方などでたくさん生産されております。
★ブランデー風味のマロングラッセもあり、フランスものに対抗できます。スペインは、美味しいものがたくさんあるのに、日本には、あまり紹介されておらず、闘牛&フラメンコのイメージがあるので食品と結びつかないのでしょうか・・・!?
スペインは、800年もアラブ文化が入り込み、新大陸発見後の繁栄、アラブとキリスト文化の融合と歴史的にも興味深く、ピレネー山脈でふたをされているからでしょうか、独自の文化が色濃く残っております。冬もヨーロッパの他の国と比べると青い空、太陽の恵みがございますので、冬も楽しめるお勧めの場所です!ぜひ、皆さまも一度訪れてみてください。
**スペインのデパート(食料品売り場あり)**
EL CORTE INGLES エルコルテイングレス
主要都市(マドリッド、バルセロナ、グラナダ、セビリア、マルベーリャなど)にあり
10:00~22:00 オープン(日曜日はお休みです。)
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春のヨーロッパへ・・・
2006年04月11日(火)
text by 野淵 直美
今年は2月にスペインのツアーに添乗いたしました。この冬は日本と同様にヨーロッパも寒さが厳しかったのですが、スペインは標高のあるマドリッドやグラナダでも最高気温が12℃前後まで上がり、バレンシア近郊ではアーモンドの花が満開で、春の訪れが近いことを感じました。
今年のイースター(復活祭)は4月16日。イースターは移動祭日ですから、毎年日取りが変わります(春分の日以降、満月の後の最初の日曜日)。キリストの復活前、6回の日曜日を除く40日間を四旬節と呼んで、昔は断食、今ではせいぜい金曜日に肉を食べることを控え、祈りをもってキリストの死を悼みます。いわば魂を清める期間です。四旬節は3月1日「灰の水曜日」から始まります。痛侮、回心のしるしとして額にわずかばかりの灰をいただき、人間は土の塵にすぎないことを自覚して謙虚に生きるべきことを教わるのです。2月28日は「謝肉の火曜日」でカーニバルの最終日。これは教会行事とは関係がなく、肉が食べられる最後の日としてうさばらしをするようになったことから来ています。四旬節のハイライトは聖週間で、4月9日「しゅろの主日」からキリスト復活の日曜日までの一週間です。死を覚悟してキリストがエルサレムに入ったとき、群衆はしゅろの枝を振り、イエスを救い主だと言って迎えたことにちなみます。スペインではこの期間中、キリストやマリアの像を載せた山車と行列が街を聖なる雰囲気に包み込むのです。セビーリャでは聖週間の後、スペイン三大祭りの一つ「春祭り」が開催されます。
冬の間は格安ツアーの日本人団体ばかりが目立っていた観光地も、イースター休みの頃からヨーロッパの人々で賑わい始めます。この時期店のショーウィンドウを飾るのは卵、うさぎ、ひよこ、めんどり、子羊など命や復活、春のシンボルです。卵の形をしたチョコレートはこの季節ならではのお土産でしょう。
さあ、花咲乱れ光輝く春のヨーロッパへお出掛かけください。
(イースターサンデーはもちろんのこと、その前後、キリストが亡くなった「聖金曜日」、キリストの復活が告げられた「天使の月曜日」は休みの店が多いのでご注意願います。)
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夏時間にかわり春爛漫
2006年04月07日(金)
text by 五十嵐由紀
先日8日間のスペインツアーより帰国いたしました。春爛漫のお花が咲き誇っていました。
まず、夏時間-イギリス英語(サマータイムsummer time)アメリカ英語(デイライト・セービング・タイムDST=daylight saving time)は、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、時刻を1時間早めてそれに合わせた生活を送る制度です。明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから、効果的に省エネにつながるとされていて緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などでは慣れた制度です。
例えば、スペインの首都マドリッドで3月25日の日の出・日の入りで見ますと・・・
日の出時刻7時11分-日の入り時刻19時31分。この日夜中に夏時間に変わりましたので、日の出は8時11分-日の入りは20時31分となりました。具体的にお客さまへのご案内は、この25日の夜にお休みになる前にご自身の時計を一時間進めていただくようにしました。もし、うっかりして旅にお持ちになった目覚まし時計のほうを変えるのを忘れますと、翌日の朝は一時間寝坊してしまいます。旅の途中で、この夏時間開始があります時にはお気をつけ下さい!逆に冬時間開始の時であれば、遅刻にはなりませんね!
次に、日も長くなり春爛漫のスペインで観たいくつかのお花についてご紹介いたします。場所は今回バスで巡りました、バルセロナやヴァレンシアがある地中海地方、地中海南のアンダルシア地方、そしてマドリッドと古都トレドです。

次の三つの花は、バラ科のサクラ属に分類されています。バスの車窓からでは、皆サクラに見えます。畑には、林になっていてたくさん観ることが出来ました。



ご参加のお客さまの中には、園芸家・ガーデニングなさる方もいらっしゃいまして、旅の間に教えていただく機会があるので楽しみです。次は、どこの国でどんなお花が観られますでしょうかね。
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地中海リゾートにご一緒いたしませんか?
2006年04月06日(木)
text by 今川 ひろみ
こんにちは、コンダクターの今川でございます。
今年地中海リゾートに滞在するツアーを企画いたしました。
スペインマルベーリャに7泊もいたします!
滞在ホテルは、150㎡(45坪) パーティーが開けるほど広いリビングルーム、海に面したアンダルシア調の広いバルコニー、2つの寝室には各部屋にバスルームが付いております。ショッピングセンターも近くにあり、地中海の別荘を気軽に体験できます!
モロッコ、ヘレス、グラナダ、ミハス、ロンダも訪れ、OPでコルドバ、セビリアを訪れる旅もご用意いたしました。最後にバルセロナも観光 1泊する10日間の旅です。
5月23日(火)、6月20日(火)の2出発日をご用意いたしており、私が添乗させていただきます!ご一緒にヨーロピアンリゾート体験をいたしませんか?皆さまのご参加を楽しみにお待ちしております。
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