アンコール・ワットに行ってみませんか?その2-砂糖やしの話
2009年09月11日(金)
text by 鶴崎 由美子

アンコール・ワットのある街、シェムリ・アップからちょっと郊外に出るとすぐ田園風景が広がります。そのなかで、目につくのが砂糖やしの木です。昔から、カンボジアの人たちは、自宅の庭にこの砂糖やしを植えてきたそうです。
やしの木にはいろいろ種類があるようですが、カンボジアのは、ハワイや、カリフォルニアにあるようなやしの木とはちょっと見栄えが違います。素朴なたたずまいです。
砂糖やしの木は、カンボジアの人たちの生活に深く結びついているようです。葉っぱ、枝、実、花、幹から根っこにいたるまで、むだなく利用されるそうです。大きくは建築資材から、帽子や小物入れ、装飾品にいたる小物まで・・・

もちろん、砂糖やしとよばれるからには、砂糖が作られるわけです。砂糖やしからできる砂糖は、素朴で独特の香りがあります。
東洋のモナリザで有名な寺院、バンテアイ・スレイに行く途中には、砂糖やしの砂糖を作っている農家が並んでいます。時間がゆるせば、立ち寄って、見ていくのもたのしいですね。軒先の地面に大きな鍋を火にかけて、液体状の砂糖やしのジュースをぐつぐつ煮ています。

■砂糖やしから砂糖の作り方
やしの花から蜜をとります。これは、人が砂糖やしの木にのぼり、花の端を切って、その先に竹筒を置いておきます。このジュースは一晩で、10リットル近くとれるそうです。これを大きな鍋に入れて煮立てます。キャラメル色のペースト状になったら、かためてできあがり。どろどろ状態でいただいたときは、ちょうど蜂蜜のような感じです。円筒状に固めて、砂糖やしの葉っぱに素朴につつまれたり、さらさらの顆粒状になって、おしゃれなパッケージになったりします。カンボジアにきたからには、ぜひこの独特のやさしい甘さを味わってください。

この下期にアイルの世界紀行に『カンボジア アンコール遺跡探訪の旅』があります。無理のない行程でゆっくり見学する癒しのコースです。ホテルは水と緑にあふれたリゾートタイプのホテル『ソフィテル・アンコール』。象のり体験や、トゥクトゥク乗車、一般家庭訪問も楽しみです。
アンコール・ワットに行ってみませんか?
ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」達による、旅に関するよもやま話や搭乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。
「アンコール・ワットに行きませんか?」
2009年03月27日(金)
text by 鶴崎 由美子
旅にはいろいろなスタイルがあります。
ヨーロッパの優雅なホテルに泊まり、のんびりと名画を鑑賞し、すてきなレストランでの至福のひととき、おしゃれなショッピング・・・、名所旧跡を充実して周る旅、リゾートホテルで、時間を忘れての癒しの旅などなど・・・
いづれにしても、非日常の時間のあと、あらたなエネルギーが充てんされているものです。

先日、カンボジアのアンコール・ワットに行って来ました。おすすめめのデスティネイションです。
ご存知のように、ここはその昔、栄華を極めた時代があり、当時のたくさんのすばらしい寺院群が残っています。数多くのデバダー(女神)が待ち受けるアンコール・ワット、巨大な観音菩薩群のバイヨン寺院のあるアンコール・トム、東洋のモナリザで有名なバンテアイ・スレイ寺院、栄華のあと、密林の木々に押しつぶされてしまっているタ・プローム寺院・・・観光のボリュームはたっぷりです。乾季、雨季の時期にもよりますが、日中は気温もあがり、石の遺跡では登ったり、くだったりと汗、びっしょり。観光も午前の部、午後の部に分かれ、お昼はホテルで休憩の時間があります。

シェムリアップ(アンコール・ワットのある町)には、すてきなホテルがたくさんあります。そのようなホテルですと、ホテルにもどれば快適で、観光の疲れも忘れるよう。ちょっとしたリゾート気分になれます。また、カンボジアの人たちは穏やかで、その穏やかな笑顔には本当に癒されます。
私がこのアンコール・ワットをお勧めするのはここです。
日本のかたは、西洋のかたのように、リゾートホテルのプールサイドで日長、読書といるのは、ちょっと苦手ですよね。ここでは、観光もしっかりできるし、ホテルにもどればゆったりとした時間をもつことができます。
お食事もお口に合うと思います。中華料理よりはさっぱりしていますし、ベトナムほど香辛料をつかわないようです。また、フランス統治の時代があったので、パンなどもいけるのです。

ポイントのひとつ。ツアーでは、やはりたくさんの遺跡に行きます。たくさんの遺跡をみるのもひとつですが、たくさん見すぎて印象が薄れることもあります。私のおすすめめは、お目当ての遺跡を決めて、あとはゆっくりする時間をもつことです。スパで、遺跡歩きの疲れをとったり、バルーンで空からのアンコール・ワットを楽しむのもいいでしょう。ツウクツウク(バイクタクシー)でマーケットに出かけるのも楽しいものです。夜はシャワーをあびてさっぱりしたあと、アプサラ(天女)の舞のダンスを楽しみましょう。

個人旅行は、ちょっと心配という方でも、滞在型のツアーでしたら、ツアーのなかで自分なりのプランをつくるのも、ひとつの楽しみかただと思います。
アンコール・ワットに行ってみませんか?
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“アンコール・ワット遺跡”に持っていくと便利なもの
2008年11月07日(金)
text by 石山 剛
カンボジアの世界文化遺産であるアンコール遺跡群は、日本から毎年沢山の観光客が訪れます。日本からカンボジアへは直行便が就航していないため、バンコクやホーチミン、ハノイなどを経由します。
日本語の現地のガイドさんが沢山いるために、コンダクター付のツアーは少なくなっています。出発前に現地の情報がなかなか得ることが難しいかと思います。カンボジアの遺跡を見学する時に現地へ持っていくもの、持って行くと便利なものを紹介します。



■■現地へ持っていくもの■■
①お金はアメリカ・ドル
現地で両替の必要はありません。レストランのメニューにはほとんどアメリカ・ドルでの記載がほとんどです。おつりは1ドル未満ですと現地の通貨(リエル)になります。リエルの紙幣にはアンコール・ワットの絵が使われているのでお土産にもなります。ホテルのフロントでは日本円からアメリカ・ドルに両替ができるところがほとんどです。
②着替えのTシャツなどを1日2枚用意
10月は雨期でした。立っているだけでも全身から汗がでてきます。ほとんどのツアーが午前中の観光が終了するとホテルに戻ることが多くなっています。風邪をひかないためにも着替えをご用意下さい。
■■現地へ持っていくと便利なもの■■
①首から下げるタイプの、プラスチックのホルダー
入場券はアンコール遺跡群のほとんど使用できる共通券となっています。この入場券は使用する人の顔写真入りとなっており、入場券売り場で写真を撮ってくれます(無料)。縦7.5cm、横10cmの入場券の右下に顔写真がプリントされます。この入場券の紙質が薄くなっています。アンコール遺跡では何ヵ所かチェックポイントがあり、バスに係員が乗り込んできて入場券のチェックがあり、遺跡に入場する毎に入場券の提示があります。湿気と汗で入場券が濡れてしまうため、ホルダーに入れて首から下げていると便利です。
②小型の懐中電灯
特に雨期に行かれるかたは持っていくことをおすすめします。雨期は午後にスコールのように降ることが多く、遺跡内が急に暗くなります。天井のある遺跡にいるときは、足元が見えなくなることもあります。
③レインコート
やはり雨期に行かれる方におすすめです。スコールの時、傘はあまり役立ちません。遺跡の中は古いデコボコの石畳が多く、また滑りやすくなっています。雨の時はできる限り、手に何も持たないほうが良いでしょう。
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「アンコールワット遺跡観光必需品」
2007年05月24日(木)
text by 加藤 富美子
着々と近代化が進むアジア諸国の都市ですが、カンボジアのシェム・リアップは、アンコールワットなどの遺跡群と観光客が利用するホテルやレストラン以外には何もなく、緑が延々と続くとても素朴な所です。

まず、流通している通貨は米ドルで、カンボジアの通貨リエルは、ほとんど見かけることがありません。500リエル札にはアンコールワットが印刷されているので、記念に持ち帰るのは良いと思いますが、国際的には価値のない通貨ですから、ホテルなどで小額のみ換える方が無難です。



アンコールワットの観光は、まず夜明け前からスタートです。
日の出前の朝焼けに映えるアンコールワットの美しさはとても幻想的で、これを見逃す手はありません。
遺跡の参道を進んでいく途中で何度も立ち止まって、ここで写真を撮ろう!と思ってしまいますが、もっと参道を進んで、遺跡に向かって行き、左手の池の前が絶好の撮影ポイントです。
遺跡入場パスは一日有効なので、朝日の後にホテルへ戻り朝食を食べてから、又ゆっくり遺跡観光ができます。
アンコールワットやアンコールトムの遺跡周辺には車が入れない為、一日中暑い中をかなり歩かなければなりません。この遺跡観光に私が欠かせないのは、水、センス、ハンドタオル、ウエットティッシュ、そして、運動靴は遺跡中心部の回廊へ登る為の絶対必需品です。この階段の体感角度は、ほぼ絶壁でスリル満点です。
日が傾き、涼しくなる頃に…サンセットとアンコールワット遺跡を見る為に、さらに山頂の崩れた遺跡まで徒歩20分ほどの距離を歩きます。
素晴らしい景色に感動した後、疲れた体に必要なもの…
それは、マッサージです。
高級ホテルにはスパがあり、マッサージを受けられますが、料金は日本と変わりません。
そこで、私のお薦めは、ル・メリディアンホテルの斜め向かいにあるマッサージ屋さん『Chai』チャイです。六本木にもお店があり、スタッフもとても親切です。
足と全身たっぷり2時間マッサージしても、なんとU$30です。
ゆっくり目を瞑り、素晴らしい遺跡を思い浮かべながら受けるマッサージは至福のひとときです。
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