ドイツの雪景色
2010年02月05日(金)
text by 山田 聖子
冬のヨーロッパ、ドイツといえば大変寒いのですが、この冬のヨーロッパは特に寒く、昨年12月末からの寒波で例年よりもだいぶ雪が降りました。各地の大雪のニュースは日本にも届いたと思います。雪がたくさん降ると道も歩き難いですし、道路状況にも影響が出たりします。場合によっては観光にはマイナスの要因にもなります。


でもこの雪は、なかなか見ることが出来ない美しい景色を作り出してくれます。
雪・雪・雪…。
一面ただ真っ白でまさに銀世界です。広大なブドウ畑に積もる雪は白いカーペットのようです。また、家々や教会の屋根に積もった雪は、童話の世界のお菓子の家を思い起こすようなかわいらしさです。
そして銀世界の中でひときわ美しいのが“樹氷”です。この樹氷というのは、近くで見ると木々の枝に小さなツララ状の氷が無数に下がっています。これを遠めに見ると、まるで白い花が満開に咲いたようです。


この景色は日本の満開の桜のようで、寒さも忘れて見入ってしまいました。ドイツ有数の観光地、ルードヴィッヒ2世が造ったノイシュバンシュタイン城も雪の中で、白亜の城に真っ白な雪が積もり、ポスターや絵葉書の風景そのままでした。この季節ならではの感動の雪景色です。
冬のドイツは寒いですが、どうぞ暖かい服装で、雪道でも滑りにくい靴で、素晴らしい銀世界を楽しんでください。

ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」達による、旅に関するよもやま話や搭乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。
【ドイツで楽譜CDを買うなら】
2008年05月01日(木)
text by 加藤 富美子

▲イメージ
今回は、ドイツの楽器屋さん『MUSIK HAUS』へのご案内です。
ドイツや中欧へ旅行されるお客さまの中には、クラシック音楽がお好きな方も多く、以前ピアノを習っているお嬢様へのお土産におすすめして、喜んで頂けたのが、ドイツの楽譜です。
ドイツの町で楽器屋さんを見つけるのは難しくありません。
楽器屋さんには、楽器の他に、CDや楽譜が置いてあります。
CDは、有名な指揮者やピアニストの鑑賞用のものは10ユーロぐらいからですが、ちょっと譜読みの参考にする程度のものは2~3ユーロぐらいで販売されています。

▲イメージ
こちらはジャケットもシンプル、収録曲のみの記載で演奏者の名前も何も書かれていません。
『ベートーヴェン/シンフォニー/3番』こんな感じです。
そして楽譜ですが、音楽に詳しい方に一番人気があるのはヘンレ社の原典版だと思います。
楽譜には、作曲家が自筆譜に記した通りの『原典版』と、編者が自筆譜にない解釈や注訳を記載した『校訂版』があります。
真っ赤なウィーン原典版は日本の出版社が版権を持って日本で印刷していますが、薄いブルーのヘンレ原典版は全てドイツからの輸入になるため、日本では高い楽譜です。
という訳で、ドイツで購入するならヘンレ版がおすすめです。
しかも、ソナタ集など分厚い楽譜を買わなくても、お目当ての曲が決まっていれば、ソナタもヘンレ版のピースで1曲(全楽章)だけ購入できます。

▲イメージ
ピアノはもちろん、ヴァイオリンのヘンレ版もかなり品揃えがいいです。
お店によっては『少々難ありヘンレ版』を半額程度で販売しているところもあります。
これは新品楽譜ですが、たいてい少しキズがあるとか、ほとんど気にならない程度なので、かなりお得です。
ちなみに『Klavier』と書いてあるのがピアノ用楽譜です。
ちょっと素敵なお土産になりますよね。
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世界紀行 滞在型ミュンヘンのクリスマス
2007年12月14日(金)
text by 今川 ひろみ







文化都市ミュンヘンに滞在なさりながら、ドイツのクリスマスを満喫していただける旅でございます。
ポルシェ、ベンツ博物館も訪れ、フラウエンキムゼー島では、オーケストラによるクリスマスコンサートを鑑賞、クリスマスマーケットもお楽しみいただけます。
旅は同じ街でも、訪れる年齢によって、季節によって印象が違ってまいります。クリスマスシーズンを暮らすように滞在する旅はいかがでございますでしょうか。
ホテルは街の中心にあるクリスマスらしいホテルに滞在し、有名な新市庁舎のあるマリエン広場、高級ブランド街マキシミリアン通りにも近く、とても便利な場所にございます。
ドイツを一言で語ることは難しく、北ドイツはプロテスタント、南ドイツはカトリックと宗教も違ってまいります。演奏される音楽にも北南の特徴がございます。人種も北の方は背も高く、北欧的な金髪ブロンドの方が多いなか、南の方はラテン的なところがございます。ドイツのお料理は、ちょっと・・・と思われていらっしゃる方、南ドイツは食材も豊富で、お料理方法もバラエティに富んでおります。3つ星のレストランもございます。
ミュンヘンで、かつて王室御用達であった高級食料品店 アロイス・ダルマイヤーもございます。クリスマスの時期には、特製のドイツのクリスマスケーキシトーレン、クリスマスクッキーがかわいらしいパッケージに入って売られており、お店全体がクリスマスの雰囲気となります。
ダルマイヤーには、新鮮なお野菜、フルーツ、美味しそうなお惣菜などもあり、目も楽しめます。
ドイツは、チョコレートも美味しくダルマイヤー特製チョコレート、エチオピアのコーヒー豆を使用した酸味がきいた特製コーヒーなど美しい缶に入っており、ダルマイヤーブレンドティーなどもございます。
バーカウンターでは、コーヒー、ティーなどいただけ、2階のレストランでは、ダルマイヤーの食材を使用した美味しいお食事もいただけます。
ヨーロッパの方々は、旬の時期にお気に入りの街に滞在しその街の暮らしを楽しんでいらっしゃいます。ミュンヘンは、グループ旅行ではゆっくり滞在する機会の少ない街です。ミュンヘンに滞在なさりながら、ドイツのクリスマスをお楽しみいただければと思っております。
*アロイス ダルマイヤー
Alois Dallmayr 住所Dienerstr.14―15
9:30~19:00, 土9:00~18:00 休み 日曜日、祝日
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「冬のヨーロッパにでかけませんか?」
2007年11月16日(金)
text by 鶴崎 由美子
ツアー選びって、なかなかむずかしいですよね。 わたしも、よく、ツアー中にご質問を受けます。「どこがいちばんいいですか?」って。これは、なかなか、お答えにくいご質問です。やはり、時期、期間、また、なんと言っても、そのかたの好みもあります。

さて、今年、日本は酷暑の夏でしたが、ヨーロッパもおなじでした。どちらかと言うと、南は別として、大部分のヨーロッパは、冬につよいところです。夏もそう暑くはなりません。たまたま、暑い時期にあたるとつらいものがあります。最近は、ヨーロッパの暖冬で、以前よりは暖かくなってはいますが、冬はしっかり冷え込みます。でも、いったん、室内にはいりますと、暖房がしっかりしていて、快適です。
冬のヨーロッパは、日照時間が短く(地域や時期、天候によっては、朝は9時ごろ明るくなり、夕方は4時ごろ暗くなります)、暗くさびしい印象があります。
確かに、観光を中心とした旅行なら、初夏や、秋がお勧めです。でも、私は冬のヨーロッパが好きです。観光客も少なくなり、街は落ち着きます。美術館や、宮殿など、ゆっくりと見学できるでしょう。また、お食事もおいしくなるときです。

冬のヨーロッパにでかけるなら、12月です。この時期はどの街もクリスマスのイルミナーションが始まり、とてもきれいです。初夏のヨーロッパが、木漏れ日の美しいナチュラル美人なら、12月のヨーロッパは、化粧をして、ドレスアップしたところでしょうか。
では、具体的にどこにしましょう。パリはとってもステキです。シャンゼリゼ大通り、モンテーニュ通り、しっとりとしたバンドーム広場、華やかなオペラ座裏のデパートの正面など、イルミネーションがきれいです。
また、ドイツのクリスマス・マーケットも楽しいですよ。ドイツでは、この時期、小さな村から大きな街まで、クリスマスの市が立ちます。かわいいクリスマスの小物や、お菓子、じゅうじゅう焼いたソーセージや、ホットワインの屋台が立ちます。シュトゥットガルド、ニュールンベルグなど有名ですが、どの村、町の市もそれぞれ個性があって楽しいです。
オーストリアなら、ザルツブルグなどいかがでしょう。ザルツブルグの近くのオーベンドルフという村があり、ここはあの「清しこの夜」が生まれたところです。
フランスの東部のアルザス地方は、ドイツとフランスを行ったり来たりした地域で、ドイツ的な文化を持っています。クリスマスツリーの飾りつけはここでうまれたと言われています。ストラスブール~コールマルクのいわゆるアルザスワイン街道も村々もかわいいですよ。

ヨーロッパはもう行きました、と言わず、ぜひ12月のヨーロッパに行ってみてください。夏とはちがう顔をごらんになれるでしょう。
追伸:クリスマスの市はほとんど、24日に終了します。そのあとは、街はシーンとなってしまいます。ヨーロッパでは、クリスマスは家族で静かに過ごすものだそうです。レストランも閉めるところが多く、交通機関とまったりします。目的にもよりますが、その前に帰国するスケジュールがいいかもしれません。
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ビールがおいしい季節になりました!
2007年06月15日(金)
text by 山田 聖子

日差しも強くなってきました。いよいよビールがおいしい季節です。
ビールと言えばミュンヘン・札幌・ミルウォーカーがおいしい産地として知られていますね。
では、生産量(2004年)はと言うと、1位は中国、2位はアメリカ合衆国、3位はドイツ、以下ブラジル、ロシア、メキシコ、日本、イギリス、スペイン、ポーランド、となるようです。
ちなみに“ハイネケン”を擁するオランダは12位、“本家バドワイザー”を擁するチェコは15位、“800種類とも言われるビール王国”ベルギーは17位となっています。ちょっと以外かもしれません。
次に、ビールの種類ですが、大きく2つに分ける事ができます。
ひとつはエールビール、もうひとつはラガービールというものです。
どちらも原料は主に大麦で、それを酵母を使って発行させるわけです。エールビールは常温で短時間で発酵をを行い、最後には酵母が浮かび上面で層を作るから上面発酵ビールと呼ばれ、それに対してラガービールは低温で長時間かけて発酵を行い、最後には酵母が下に沈むので下面発酵ビールと呼ばれるのだそうです。
日本で一般的に飲まれているのはラガービール、飲みなれたビールですし、喉越しすっきりという感じで間違いないおいしさですね。
ビール大国のドイツ、チェコ、ベルギー、イギリス等でも、現在の主流は同じくラガービールです。
でも折角のご旅行で訪れたならぜひお試し頂きたいビールがあります。
まずドイツならバイエルン地方のバイツェンビール、小麦を原料とする白濁したビールで苦味が少なく香りが良いように思います。
そしてチェコでは500年の歴史を持つビール醸造所ウ・フレクの黒ビールが絶品です。
さらにベルギーでは数え切れないほどの銘柄がある各地のビールと、6種類しかないトラピスト派の修道院で伝統を守って作られるトラピストビールを。
イギリスでは各地の“パブ”で地元の人達に混じって飲む色々な種類のエールビール、複雑な香り味わいのあるビールとでも言いましょうか?楽しくておいしいです。
今はどこの国でもビールは冷やして飲むのが一般的です。さあ!ご旅行の際には世界各地のおいしいビールをどうぞお試し下さい。
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世界ビール紀行
2006年10月04日(水)
text by 市瀬 民子
皆さま、お元気ですか?ジャルパックのツアーコンダクターの市瀬民子です。今日は世界のビールのお話をしたいと思います。
ビール発祥は、紀元前3500年ごろのメソポタミアというのが定説になっています。「昔、古代シュメール人が、パンを作ろうとして麦を臼で挽いて水を加えて捏ねていたのだが、夜がきてしまい作業を中断しました。数日後やりかけのパン作りを思い出して作業場へもどるとパン生地が発行して濁った液体となっていました。捨てるのももったいないので、その液を飲んでみると驚いた。かなりイケるではないか。こうして自然発酵したビールを知ったのである。」
日本でも書くビールメーカーが競って個性的なビールを発売しておりますが、世界各地にもご自慢の地ビールがたくさんあります。今回は、ビール王国ともいわれるドイツのビールをご紹介してみたいと思います。
ドイツには各都市にご自慢の地ビールがあり醸造所は1300以上、銘柄は5000以上といわれています。ドイツ人いわく一番おいしく飲めるのは「ビール工場の見える範囲」、すなわちできるだけつくりたてのものを飲むのが最高!とのことです。ドイツビールの品質を保持するための「ビール純令法」は16世紀に制定されて以来、原料は麦芽、ホップ、ビール酵母、水のみと定められています。
では、ここからは代表的な銘柄をご紹介します。
◆ヘレス(HELLES)・・・黄金色で、苦みがすっくなくまろやかな風味が人気です。
◆デゥンケル(DUNKEL)・・・黒もしくは褐色でアルコール度数が高い。
◆バイツェンビア(WEIZENBIRE)・・・小麦の麦芽を加えてつくられるのが特徴の夏に人気のビールです。
◆ラオホビア(RAUCHBIER)・・・ハンベルグ特産 スモークモルト(薫製麦芽)を原料に造られた独特の風味を持つ。
◆ピルスナー(PILSNER)・・・チェコのピルゼンビールが発祥ですが、ドイツ各地で造られており特にドルトムントが有名です。
◆ベルリナーバイス(BERLINERWISS)・・・小麦を原料とし、酸味が特徴。
ドイツにはビア・ライゼ(ビールの旅)という言葉があります。皆さまもドイツを旅される時はお気に入りのいっぱいを探して各地のビールをお試しあれ!
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ドイツ・ミュンヘンへクリスマスシーズンに行ってみませんか?
2006年08月01日(火)
text by 今川 ひろみ
みなさま、こんにちは!ジャルパックツアーコンダクターの今川ひろみです。今日は真夏ですが、私がこの度企画しました、クリスマスシーズンである12月のドイツツアーをご紹介させていただきます。ドイツはヨーロッパの国々の中でも特にクリスマスのイルミネーションが美しく、クリスマスマーケットでも有名です!
ドイツに行かれてもミュンヘンは、夜到着し朝出発するコースが多いなか、今回はグルメな文化都市ミュンヘンに6日間滞在する8日間の旅を作りました。ツアー名称は「世界紀行 古都ヨーロッパの光輝くクリスマスイルミネーションを訪ねて ドイツ・ミュンヘンの休日8日間」 。街の中心のホテルに宿泊いたしますので、ゆったりとお過ごしいただけます。
ミュンヘンの街並みは、ルートビッヒ1世がイタリア芸術にあこがれフィレンツェを模して作らせたため、落ち着いた町並みで美術館、博物館もたくさんございます。ドイツでは、引退したら、地理的にどこに行くのも便利で、自然も美しいバイエルン地方に住みたいと思っている方々が多いようです。
ミュンヘンというとビール、ソーセージのイメージが強いと思いますが、百聞は一見にしかず!でアルテピナコテークなど質の高い美術館、レジデンツ(王宮)もあり、バイエルン国立歌劇場をはじめ音楽会が盛に行われ、お料理も洗練されている文化都市がミュンヘンです!
ミュンヘンに滞在しながらシュトゥットガルト(ベンツ博物館、クリスマスマーケット)、ニュールンベルグ、ザルツブルグも訪れおいしいお料理を召し上がっていただき、音楽会鑑賞も楽しいでいただけるように旅程をアレンジさせていただきました。
冬ならではのヨーロッパクリスマス特別企画!ヨーロッパのクリスマスシーズンをご一緒に過ごしてみませんか。皆様のご参加を心からお待ちいたしております!
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