「今年の夏はスイス一色」
2007年10月05日(金)
text by 山田 聖子

8月も終わり、厳しかった暑さもひと段落しました。この夏はなんと3回スイスのツアーに添乗しました。日本の暑さもなんのその、スイスの山々は大変涼しく時には寒いくらいでした。雪もちょっと降りました・・・。それもそのはずで山を見るために上る展望台は、何処も標高3000メートル以上の場所です。モンブランのエギュード・ミディ展望台にいたっては3,842メートルの高さ(富士山3,776メートルよりも高い)まで上がるからです。そんな高いところに上がるのは大変なのでは?いえいえ、スイスではそんな高い展望台にも簡単に上がれてしまいます。ロープウェイや登山列車が大変充実していて寒い事も、苦しい事も無く上がれるのです。これはすごいですね。日本ではまず体験できない事だと思います。さらに主なロープウェイや登山列車は今から100年位前にはもう存在していたといいますから、そんな頃に建設工事を始めた方達は大変な苦労をされたようです。いまもガイドブックや展示物などで当時の様子を知る事ができます。スイスの乗り物は高い!(標高だけでなく値段も高い)とよく言われますがそれも仕方ない事と納得できてしまいます。山の上は寒いのでは?標高が高いので外は寒いです。でも立派な建物が建っていますので、屋内にいれば大丈夫。ゆっくりとハガキでも書きながら温かいコーヒーやホットチョコレートも飲めます。高山病の心配は?病気になるほど長い時間は山の上にいませんので大丈夫です。展望台に上がって山々を、氷河を間近に見るとその迫力に思わず歓喜の声をあげてしまいます。自然って素晴らしいですね。とても言葉では伝えられません?? この夏は何度訪れても感動のスイス一色でした。
ジャルパックの厳選されたツアーコンダクター「スーパーTC」達による、 旅に関するよもやま話や搭乗日記など、楽しい旅の話題をご提供します。
ハイジの気分
2006年09月19日(火)
text by 佐山美智子
こんにちは、コンダクターの佐山美智子です。
私が初めてハイジの世界に浸ったのは20数年前のフランスのスキーリゾート地。ヨーロッパ・アルプスの村でしたが名前ははっきり覚えていません。夏のスキー場は人も少なく、一面のお花畑、色とりどりの高山植物の絨毯の上を一人大の字に寝そべって空を眺めました。雲に手が届くかのように空が近くに感じましたし、このお花畑と青空を独り占めしている自分はハイジだなと思っていました。雲の形にに名前をつけたり、遠くに見える小屋にはアルムじいさんが待つているなどと空想して楽しんだりしました。
そして今、ツアーコンダクターとしてスイスの旅を何回か経験しているが夏のスイスではハイキングがしたくなります。スイスには5万キロのハイキングコースが設けられており、老若男女、初心者・中級・上級者用のコースがあります。ハイキングコースには道路標識があり、矢印と麓までの時間が書かれていて判りやすいです。
7月中旬のハイキングではグリンデルワルト滞在中、
①メンリッヒェン-クライネシャイディック間を歩きました。ベルナーオバーランド(アイガー・メンヒ・ユングフラウなど)を眺めながらの気持ちのいいハイキングでした。それとこの時期の高山植物の見事なこと!アルプス3名花のうちエーデルワイスを除くアルペンローゼ(ツツジ科)・エンチアン(リンドウ科)が見られました。コウリンタンポポ・シャジクソウ・ミミナグサ・ツリガネソウ・ミヤコグサ・トリカブト・雪割桜・チングルマ・ゲンチアナ・ウェルナなど、山のガイドは30種以上も教えてくれましたがあまりに多すぎて覚え切れませんでした。
②ツエルマット滞在中はローテンボーデン-リッフェルベルグ間のハイキング。ここは快晴だとマッターホルンが逆さに見られる湖のあることで知られ、常にマッターホルンを見ながら歩ける人気のあるコースです。天気がよければぜひ歩いてみてください。ハイジの世界に出会えます。他にもコースはたくさんあります。
日本人中高年のグループにもたくさん出会いました。日本で中高年の登山がはやっていると聞いておりましたが皆リュックを背に足取りも軽快でした。スイスで他にお薦めはラウターブルンネンから3kmのところにあるトリュンメルバッハの滝、外からは見えませんがリフトで上ってゆき、階段で奥へと入って行くとゴーという滝の物凄い音、迫力ある滝の落下が見られる。シュタウプバッハの滝はどこにでもある滝といった感じですが、ここのは岩窟の中を流れる滝でアイガー、メンヒ、ユングフラウからの雪解け水とか、迫力満点です。
モントルーでの滞在は夏のジャズフェスティバルもお薦め。無料の野外ステージもでき、自由に聞くことができます。モントルーではぜひ行きたいところがまだひとつ残っています。それはオード・コーの牧草地。ナルシスの花を見たい。5月下旬から6月中旬のようですがまだ機会が訪れません。ギリシャ神話に登場する花だけに簡単には出会えないのかもしれません。
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スイスでの生チョコの失敗談
2006年08月18日(金)
text by 梶原礼子
皆さま こんにちは、ツアーコンダクターの梶原礼子です。私は先日、10月までのアイル・ヨーロッパのパンフレット61ページの『絶景スイス 旬の風景をめぐる旅10日間』のツアーに添乗してきました。
このツアーの3日目の、ジュネーブの生チョコ工房“ステットラー”見学はお客さまにも好評で興味深く、その上試食も十分させてくれとても楽しいものでした。その上見学最後には全員に生チョコ8個入りの小箱をプレゼントしてくれました。それを大事にバスに持って帰りそのまま座席の白い綿の洋服の上に置いておいたのです。わずか1時間ほどの間だったのですがそれがいけませんでした・・・。生チョコは完全に溶け出しすべて箱から漏れている状態だったのです。液体と化したチョコレートを何とか箱に戻したまではよかったのですが問題は洋服です。綿の服の下にあった白いセーターにまでチョコレートが染み渡っていました。私は悲鳴とともにすぐお客さまにご注意を促したのですが、お客さまは幸いにも袋などに入れられていて被害はありませんでした。お客さまにご心配いただいた私の洋服ですがホテルで石鹸で洗ってもうまく落ちず、帰国後染み抜きをしてもやはりチョコレートのシミは残ったままです。肝心のチョコレートはすぐホテルの冷蔵庫で固めて食べて見ましたが食感も風味も全く変わっており生チョコ本来の味とは程遠いものでした。トホホ・・・(涙)
冬期の生チョコ運搬は問題ありませんが夏場はお土産にはふさわしくないですね。そしていただいたり購入されたりしたらとりあえず袋などに入れなるべく早めに食べてしまうのが正解です。以上生チョコの失敗談でした。
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スイスの魅力を再発見!
2006年07月25日(火)
text by 市瀬 民子
皆さま こんにちは。ジャルパックのツアーコンダクターの市瀬民子です。先日私は今年からの新コース『世界紀行 アルプスの絶景を求めて縦横無尽 スイス 夏の風景大全11日間』より帰国しました。
今までに何度も訪れた事のあるスイスでしたが、まさにあらためてスイスの美しさに魅せられました。この季節ならではの、グラン・サン・ベルナール峠、グリムゼル峠、フルカ峠越えは、まさに”絶景かな!!”目の前に迫るローヌ氷河の迫力は自然の力の偉大さを感じさせられました。(展望台からは、氷河の中に掘られたトンネルにも入れますよ!)
ツェルマットからは、早起きをしてロートホルン展望台へと登り、日の出とともに刻々と変わっていく神々しいマッターホルンをはじめとするアルプスの山々の姿を眺めている時間は、しばし言葉を失うひと時です。その後、スネガからのハイキングではお花畑の中を下がっていくと、マーモットたちがあいさつに出てきてくれました。
今年で76周年を迎えた氷河特急は、新型車輌を導入し益々快適な列車の旅が楽しめます。さらに、普通のスイスの旅では訪れる事の少ないブルガリちょうのソーリオ村やヴェルザスカの谷(秘境といわれている谷です)なども訪れることが出来たので、素朴な山奥の村の人々の生活が垣間見れました。
アルプスの絶景を求めて縦横無尽! タイトルに偽り無しの11日間でした。ただし今回感じたことですが、標高の低い所ではスイスとは思えない程の暑さで地球温暖化を実感させられる今日この頃でもありました。
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